台湾の空港で現地のプリペイドSIMを買えば、スマホでデータ通信できて旅行の助けになる。しかし、Amazonで事前にSIMカードを購入しておけば、現地で買うより安くて楽できるのだ! 今回はAmazonで手軽に買えるおすすめ台湾プリペイドSIMを紹介しよう。
Amazonで事前にプリペイドSIMを買っておけば安心!
台湾旅行に行くときSIMフリースマホを持っている人なら、空港で格安なプリペイドSIMを購入している人も多いだろう。
だが、深夜や早朝に到着する便ではショップが閉まっていて買えなかったり、団体ツアーで行くと送迎バスに乗せられるために、SIMカードを買っている時間がないことも多い。そんな経験がある人なら、Amazonで事前に台湾プリペイドSIMを買っておくことをおすすめする。Amazonで台湾プリペイドSIMを購入しておけば、現地で購入するよりも多少安く買えるうえに、事前に準備しておけるので、空港に着いたら「機内モード」をオフにするだけですぐにネットに接続できるのだ。ちなみに、桃園国際空港では5日間のプリペイドSIMが250~300元(925円~1,110円)だが、Amazonならデータ専用プリペイドSIMが730円程度から購入できる(2018年11月現在)。
桃園国際空港に到着すると入国審査の前にあるショップでプリペイドSIMを買うことができる。価格は5日で250元(約925円)と出国ゲートを出たところにあるショップより50元ほど安いが、購入するのに多少時間がかかる(2018年11月現在)
SIMをスマホにさしただけでデータ通信OK!
(Image:Amazon.co.jp)
今回Amazonで購入したのは「亜太電信 台湾プリペイドSIM」のデータ専用SIM。たった730円で5日間無制限でデータ通信ができるというもの。ドコモの海外ローミングサービスが1日980円もすることを考えれば、激安価格である。実際、このSIMを飛行機に乗る前にスマホにさしておき、台湾到着直後に電源オンにしただけで設定をしなくてもネットにつながった(Androidスマホの場合)。ただし、この商品はAmazonプライム対象ではなく、注文から到着までは多少時間がかかるので、少なくとも出発の1週間前には注文しておきたいところ。
ちなみに、台湾のプリペイドSIMなら「FAREASTONE 台湾プリペイドSIM」もおすすめ。価格は880円で5日間使い放題だが、中華電信、Far EasTone、台湾之星の3キャリアが利用できるハイブリッドSIMのせいか、台北市内でのデータ速度は「亜太電信 」よりも、こちらのほうが速く感じた。
現地ではとくに何も設定せずにSIMカードをスマホにさすだけで使用できたが、もし、接続できないときは付属のAPN設定用紙を見ながら自分で設定することになる
スマホが2枚SIMをさせる「DSDS」対応機種なら、飛行機に乗る前に日本のSIMと台湾プリペイドSIMの2枚を挿入。飛行機に乗る直前に「機内モード」をオンに。台湾に着いたら「機内モード」をオフにすればすぐにネット接続される。なお、iPhoneでは未使用だが、カスタマレビューを見る限りSIMフリーのiPhoneであれば利用可能なようだ
Androidの場合は「無線とネットワーク」設定の「もっと見る」→「モバイルネットワーク」画面を開き「データ通信を有効にする」をオンにしたら「アクセスポイント名」を選択。画面右上の「+」をタップして新規にAPNを設定する
名前を「gt」、APNを「gtnet」、認証方式を「CHAP」に。すべての入力が終わったら画面右上の設定から「保存」をタップする。これで新規APN設定ができたので、新APNの「gt」を選択すればデータ通信できるようになる