iPhoneのパーソナルアシスタント「Siri」。存在は知っているけど、どのように使ったらいいか、ピンとこない人もいるだろう。しかし、どのように使えるかを知っていれば、どんなに忙しいときでもiPhoneを活用できるので、ぜひ覚えておこう。
Siriでできる基本的なことを覚えよう
(Image:Shutterstock.com)
「Siri」は、iPhoneに話しかけるだけでさまざまな操作をしてくれるパーソナルアシスタントだ。入力などの操作は不要で、すべて声でiPhoneを操作できるので、手が離せないときでもiPhoneを活用できる。どのようなことができるかを覚えておけば、iPhoneをもっと活用できるだろう。
Siriを呼び出すには、iPhoneに向かって「Hey Siri」と話しかけよう。Siriが「ご用件はなんでしょう?」と聞いてくるので、やりたいことを話しかければOKだ。
「Hey Siri (目的地)までの行き方を教えて」のように話しかけると、現在地からの経路を調べてくれる。これ以外にも「(キーワード)を教えて」と話しかければネット検索もできる
「Hey siri ○○時に起こして」や「Hey siri ○○分後に教えて」と話しかけると、アラームやタイマーをセットしてくれる
「天気を教えて」と話しかけると、現在地の天気予報を調べてくれる。「(地名)の天気は?」と話しかければ、地域を指定して天気を確認することも可能だ
電話やメールを使うときはニックネームを登録すると便利
連絡先でニックネームを登録する人を開き、「編集」をタップする
「Hey Siri ○○に電話かけて」や「○○にメールして」と話しかけると、電話やメールをすることもできる。しかし、似たような名前の人がいたり、名前をうまく認識できなかったときに、違う人に発信してしまうことがある。このようなときは、よく連絡する人にニックネームを登録しておこう。ニックネームを登録すれば、「(ニックネーム)に電話かけて」で間違いなく相手に発信できるようになる。
画面下部にスクロールし、「フィールドを追加」をタップする
「フィールドの追加」画面が表示されるので、「ニックネーム」をタップする
名前の下に「ニックネーム」の入力欄が表示されるので、任意のニックネームを入力して「完了」をタップする
「Hey Siri (ニックネーム)に電話かけて」と話しかけると、その人に電話をかけるか確認してくるので、「はい」と言えば発信する
「Siri」はここで紹介したこと以外にも、アプリの起動、予定やリマインダーの追加など、さまざまなことを手伝ってくれる。とても便利な機能なので、使ってことのない人はぜひ使ってみよう。