【iPhone】LTEの電波が弱くて通信が安定しない! そんな時はコレ!

現在のモバイル回線の主流はLTE(4G)だ。しかし、場所によってはLTEだと通信が安定せず、速度が出ないケースがある。このようなシーンでは、3G回線のほうが快適に使える場合がある。LTEと3Gは自分でも切り替えられるので、シーンに応じて使い分けるのがお勧めだ。

3G回線で電波の強度を強くして安定させる

(Image:Shutterstock.com)

 現在のモバイル通信規格には、LTE(4G)と3Gがある。LTEは3Gと比較して約5倍高速な回線だが、障害物に弱いという弱点がある。そのため、建物などに囲まれる場所などでは、そのパフォーマンスが出ないことが多い。また、山間部や人口の少ない地方ではLTE網が整備されておらず、LTE通信が不安定になることも少なくない。
 LTE回線の電波強度が著しく低下すると、自動的に3Gに切り替わるようになっているが、良くも悪くもない場合はいつまでも切り替わらずに、通信速度がいつまでも出ないということになってしまう。
 このようなときは、自分で3G回線に切り替えてしまうのがお勧めだ。なお、切り替えた状態ではずっと3Gで接続してしまうので、LTEが安定している場所では設定を戻すことを忘れないようにしよう。

iPhoneの設定画面を開いたら、「モバイル通信」をタップする

「モバイル通信」画面が表示されるので、「通話のオプション」をタップする

モバイル通信に関する設定画面が表示されるので、「4Gをオンにする」をタップする

「オフ」をタップすると、3G通信に切り替わる。3G通信かどうかを確認するには、画面右上のアンテナで確認できる

電波強度が不安定な状況での通信は、速度が出ずにイライラしがちだ。LTE網が整備されていない地方もまだまだあるので、通信が遅いなと思ったらぜひ試してみよう。

文=

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