「古いスマホ」の使い道、再利用方法は?

古いスマホ・タブレットの使い道や再利用方法でお悩みではないだろうか。古いスマホ・タブレットでも用途を絞ることでまだまだ、使い道・再利用方法が多くある。本記事では、古いスマホ・タブレットの使い道・再利用方法を解説するので参考にしてほしい。

「古いスマホ」の使い道

(Image:DenPhotos / Shutterstock.com)

 古いスマホ・タブレットの使い道でお悩みではないだろうか。古いスマホ・タブレットにも使い道は多々ある。本項目では、古いスマホ・タブレットの使い道の一例を紹介するのでぜひ参考にしてほしい。なお、古いスマホ・タブレット本項目で紹介する使い道以外にも様々な使い道があるので、ぜひ工夫してオリジナルの使い道を見つけてほしい。

【使い道①】アプリを使って「目覚まし時計」

 古いスマホ・タブレットの使い道として、デフォルトの時計アプリや専用のアプリを使った方法である、「目覚まし時計」という使い道がある。

大抵の古いスマホ・タブレットであれば、デフォルトで時計アプリがインストールされており、アラーム機能を利用することができる。寝起きの悪い方や目覚まし専用の端末がほしい方は、古いスマホ・タブレットを目覚まし時計として活用するのがオススメだ。デフォルトの時計アプリ以外にも様々な目覚まし時計アプリが配信されているので、自分にあった目覚まし時計アプリを探してみよう

【使い道②】マウス代わりになる「タッチパッド」

 古いスマホ・タブレットの使い道として、PCのタッチパッド代わりにするといった使い道がある。

スマホのアプリには、スマホのタッチ画面をノートパソコンに搭載されているタッチパッドのようにして利用するためのアプリもある。古いスマホ・タブレットが余っている方は、一度このようなアプリを試してみると、自分のパソコンの使い勝手をより良くできるかもしれない

【使い道③】赤外線対応の端末なら「テレビリモコン」

 古い赤外線が搭載されたAndroidスマホ・タブレットの使い道として、赤外線とアプリを使った方法である、テレビリモコンとしての使い道がある。

Androidの古いスマホ・タブレットにはガラケー時代の名残である赤外線通信機能が搭載されていることが多い。家庭用電化製品であるテレビのリモコンも赤外線通信を利用している。そのため、古いスマホ・タブレットに専用アプリをインストールしてテレビのリモコンの赤外線を学習させることで、古いスマホ・タブレットをテレビのリモコンとして活用できることがある。もし、赤外線通信搭載の古いスマホ・タブレットを持っていたら一度試してみてもよいだろう

【使い道④】Google Cardboardを使って「VRヘッドセット」

 古いスマホ・タブレットの使い道として、Google CardboardというVRアプリ専用として使う使い道がある。

Googleは手作りのVRヘッドセット用のアプリとして、「Google Cardboard」というVRアプリを配信している。これはこのアプリをインストールすることで、VRヘッドセットにスマホをセットしたときに、映像をVRで楽しむことができるものである。古いスマホ・タブレットをGoogle Cardboard専用にするといった使い方を提案する

【使い道⑤】Kodiソフトウェアを入れて「メディアセンター」

 古いスマホ・タブレットの使い道として、Kobiと呼ばれるメディアセンターアプリを使った音楽・動画メディセンターとしての使い道がある。

Kobiは古いスマホ・タブレットを音楽や動画のメディアサーバーとして動作させたり、クライアントとして動作させるためのものだ。これによって、古いスマホ・タブレットをメディアセンターとして活用できる

【使い道⑥】録音アプリを入れて「録音機器」

 古いスマホ・タブレットの使い道として、デフォルトアプリやサードパーティ製アプリを使った録音機器としての使い道がある。

 会議の際や証拠の録音などにメインのスマホを使うと思わぬ連絡で、録音が途切れてしまったり相手にメインのスマホを利用できない状態にされてしまったりすることがある。そのようなときでも、古いスマホ・タブレットを録音専用端末として忍ばせておくことで、メインのスマホに関係なく録音を続行できる。

各種録音アプリを利用することで、古いスマホ・タブレットをICレコーダーとして活用することが可能だ。古いスマホ・タブレットを活用することで、録音中にもメインのスマホでスマホを使うことができるため、ICレコーダー専用として古いスマホ・タブレットを活用することができる

【使い道⑦】カーピュータソフトウェアを入れて「カーオーディオ専用機」

 古いスマホ・タブレットの使い道として、Android AutoやApple CarPlayのためのカーオーディオ専用機としての使い道がある。なお、この際古いスマホ・タブレットにもモバイルネットワークが必要なため、古いスマホ・タブレットに格安SIMなどを挿入してネットワークの接続を行うか、メインのスマホでテザリングを行って古いスマホ・タブレットをオンライン状態にして利用するようにしよう。

最近のカーナビにはカーオーディオやマップ機能として、Android AutoやApple CarPlayなどのカーピュータソフトウェアを使うことが多い。しかし、これらを利用するにはその都度、スマホをカーナビに接続する必要がある。そのため、古いスマホ・タブレットを車載専用端末にすることで、接続の手間をなくす方法がある

【使い道⑧】SIM不要で使える「ワンセグ/ビデオ専用機」

 古いスマホ・タブレットの使い道として、ビデオ再生専用機としての使い道がある。特に、ワンセグが搭載されていれば、SIM不要でテレビ番組を古いスマホ・タブレットで楽しむことができる。

【使い道⑨】GPSを使って「子ども用防犯ツール」

 古いスマホ・タブレットの使い道として、格安SIMなどで通信環境を作りGPS追跡アプリを入れて、子ども用の防犯ツールとしての使い道がある。GPS追跡アプリとして、様々なアプリが公開されているがAndroidで利用できるファミリーリンクや、iPhoneで利用できるiPhoneを探すなどでもある程度の追跡は可能となっている。

100均グッズを活用した「古いスマホ」の再利用方法

 古いスマホ・タブレットは100均で購入できるグッズを活用することで、様々な再利用方法で活用することができる。古いスマホ・タブレットと100均グッズを使ったオススメの再利用方法について解説する。

【方法①】タブレットPC用スタンドで「フォトフレーム」

 100均にあるタブレットPC用のスタンドを使って、古いスマホ・タブレットをフォトフレームとして再利用する方法がある。

【方法②】スマホスタンドで「LED風卓上時計」

 古いスマホ・タブレットと100均のスマホスタンドを使い、更にLED風などのおしゃれな時計アプリを併用する方法で、LED風なおしゃれな卓上時計として古いスマホ・タブレットを活用する方法がある。

古いスマホ・タブレットを卓上時計として再利用するときには、古いスマホ・タブレットデフォルトの時計アプリでも良いが、アプリストアには古いスマホ・タブレットを卓上時計として活用するのにうってつけな専用の卓上時計アプリが多く公開されている。古いスマホ・タブレットを卓上時計として活用したいときには、おしゃれな時計アプリを探してみよう

【方法③】スマホスタンドで「音楽プレーヤー」

 古いスマホ・タブレットは単体でも音楽プレーヤーとして再利用する方法があるが、100均で購入できるスマホスタンドを活用することで、より便利に再利用することが可能だ。メインのスマホで音楽を流したままにしてしまうと、バッテリーが減ってしまうなどの心配があるが、古いスマホ・タブレットであれば充電器につなげたまま長時間音楽を流すことができる。

【方法④】携帯電話スタンドで「常夜灯」

 LEDライトが搭載されている古いスマホ・タブレットであれば、スタンドを使うことで常夜灯として、暗い室内を灯すライトとして再利用する方法がある。

【方法⑤】スマホ用三脚で「読書灯」

 常夜灯と同等の使い方ではあるが、古いスマホ・タブレットをスマホ用三脚で固定することで読書灯としても利用できる。

【方法⑥】防水ケースで「お風呂用テレビ」

 ワンセグ搭載の古いスマホ・タブレットを防水ケースに入れることで、お風呂用のテレビとしても再利用することができる。また、もともと防水の古いスマホ・タブレットであればそのまま利用可能だ。

※サムネイル画像(Image:DenPhotos / Shutterstock.com)

オトナライフ編集部
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