インターネット調査メディアねとらぼ調査隊は2021年6月30日〜7月13日、「おすすめのAndroidスマホメーカーはどこ?」というアンケートを実施していました。842人からの投票の結果、トップに輝いたのはどのメーカーのAndroidスマホだったのだろうか。ここではトップ3を紹介していく。
Android生みの親・Googleは第2位にランクイン
第3位にランクインしたのは、112票を獲得した「サムスン」だった。サムスンは韓国に本社があるメーカーで、子会社の「Samsung Display」はスマートフォン向け有機ELで世界シェア約9割のほぼ独占状態。業界でいち早く有機EL(AMOLED)を採用した「Galaxy」は、当時大きな話題となった。その関係で、Galaxyシリーズは色鮮やかな有機ディスプレイが最大の特徴で、きれいな画面で動画を楽しめるのが魅力。常に世界トップシェアを争っている人気製品だ。
続く第2位にランクインしたのは、169票を獲得した「Google(グーグル)」だった。Googleといえば、Android OSを開発・提供している本家本元。それだけに、Google製のスマートフォンでは最新のAndroid OSを利用できるのが特徴だ。2018年に日本での取り扱いが始まった人気の「Pixel」シリーズは、各機種の発売から最低3年間はOSアップデートが保証されている。またPixelの名の通り、カメラの性能が良い点も大きな特徴だ。AIを駆使して一眼カメラのような美しい“ボケ”や夜景を描写でき、ズームしても画像が荒くならない「超解像技術」を搭載している。コメントでは「素のAndroidの良さを知るとPixel一択になる」という声が寄せられた。
堂々の1位は、音楽再生に強いあの国内メーカー
2位に50票以上の差を付け、堂々の第1位に輝いたのは「SONY(ソニー)」だった。数々のヒット商品を生み出してきた国内メーカーで、スマートフォンは「Xperia」ブランドを展開中だ。デジタルカメラやオーディオ機器などを手がけてきたSONYらしく、写真や動画の撮影、音楽の再生といったプラスワンの機能が充実しているのが最大の特徴と言える。
また、世界初の4Kディスプレイを搭載したのは「Xperia Z5 Premium」だった(ソニーモバイルコミュニケーションズ調べ)。第3位のサムスンに負けじと、SONYのスマートフォンもディスプレイの質が高い。コメントでは「音楽再生機能を重視するなら、SONYのXperiaがベストではないかと思う」「日本製だから安心」という声が寄せられた。
トップ3は三者三様の強みを持つメーカーが出揃った。それぞれ得意分野が異なる、ランキング上位のAndroidスマホ。あなたならどれを選ぶ!?
参考元:おすすめの「Androidスマホ」メーカーランキングTOP15! 1位は「SONY(ソニー)」に決定!【2021年最新】【ねとらぼ調査隊】
※サムネイル画像(Image:Cineberg / Shutterstock.com)