外出先でスマホを使っていてネットが異常に遅いと思ったとき、確認すると「公共のWi-Fiスポットに接続していたといった」といったことがある。Android 9では、このようなトラブルをなくすための機能が搭載されているので活用したい。
高品質で安定したWi-Fiにだけ接続するAndroidの新機能
(Image:Shutterstock.com)
スマホは、1度接続したことのあるアクセスポイントを記憶する。そのため、Wi-Fiスポットなどの電波が微弱でも届いてしまうと接続してしまう。このような接続ではネットが異常に遅くなったり、不安定になってしまう。
このようなシーンを避けるための機能がAndroid 9に搭載された。この機能をオンにしておくと、安定した接続が確保できているアクセスポイントにのみ接続するようになる。Android 9が利用できるスマホを使っているユーザーはぜひ設定しておこう。
設定画面を表示したら、「ネットワークとインターネット」をタップする
「ネットワークとインターネット」画面が表示されるので、「Wi-Fi」をタップする
「Wi-Fi」画面が表示されるので、画面下にスクロールさせて「Wi-Fi設定」をタップする
「Wi-Fiを自動的にONにする」をオンにする。これで保存済みのアクセスポイントでも、通信が安定していない場合は接続されなくなる
外出先でネットが遅いと思ったとき、微弱な電波のWi-Fiに接続していることが少なくない。この機能を使えば、そのようなトラブルを防ぐことができる。