新規顧客の獲得をめぐってさまざまなキャンペーンを打ち出している格安スマホ。新プランが続々と登場し、「結局どこが安いの?」とキャリア選びに悩んでいる人も多いのではないだろうか。今回は、アンケートサイト「ボイスノート」が全国の男女629人を対象に実施した格安スマホに関するアンケートをもとに、人気の格安スマホランキングを伝える。数ある格安スマホの中で1位に選ばれたのは果たして……。
必要に応じてカスタムできるプランが人気
価格競争が年々激しくなっている格安スマホ。料金が安いほか、2年契約などの制約がないのもうれしいポイントだろう。一方で、通信速度が不安定だったり、使える端末が限られていたりと、デメリットも少なくない。実店舗を持っていない会社が多いため、格安スマホを契約したことがない人から、申込や契約の内容が分かりづらいという声も。そんな格安スマホのメリットやデメリットを含め、ボイスノートが実施した「格安スマホに関するアンケート調査」でトップ3に選ばれた会社を見ていこう。
5位は「J:COMモバイル」(37人)、4位は「Y!mobile(ワイモバイル)」(44人)、3位には、「mineo(マイネオ)」(45人)が選ばれた。2020年3月にはMMD研究所が発表した格安SIMサービスの満足度調査で「顧客総合満足度」第1位を獲得。データ通信のみならば1GBが880円~の月額プランに加え、ネットや動画が使い放題となる「パケット放題plus」385円など、必要に応じてカスタムできる豊富なオプションが幅広い世代から支持された。また、もう一つのマイネオの魅力は、ユーザーのための公式コミュニティサイト「マイネ王」だ。ユーザー同士の情報交換が活発に行われており、お得な情報をゲットすることができる。
2位には、「BIGLOBE(ビッグローブ)モバイル」(54人)がランクイン。YouTubeやradikoなどのエンタメサービス全21種類のデータ通信料がカウントされない「エンタメフリー・オプション」308円が人気で、初回申込から最大半年間無料になることも。1年間770円になる音声通話SIM特典「3ギガプラン」など、お得な新規申込特典も多く、格安スマホへの乗り換えを検討している人におすすめだ。
そして1位には、圧倒的票数で「楽天モバイル」(201人)が選ばれた。2020年4月より通信キャリア事業に参入し、2021年8月には合計契約数が500万回線を突破するなど、めざましい成長を遂げている。楽天モバイルのプランは、「データ1GBまで0円」などデータ使用量によって料金が変動する従量制プラン「Rakuten UN-LIMIT VI」のみ。ワンプランという分かりやすさも魅力の一つ。また、楽天モバイルは、5Gエリアの拡大を積極的に行っており、今後もさらなる利便性の向上が期待できるサービスというのも魅力のひとつだろう。
以上、人気の格安スマホキャリアを紹介した。3社のメリットを比較しながら、格安スマホの新規契約や乗り換えを検討してみては。
出典元:【629人が選ぶ】格安SIM・格安スマホのおすすめ人気ランキング16選【2021】【ボイスノートマガジン】