9月24日から販売がスタートした「iPhone 13」シリーズ。超ハイスペックモデルから、軽くて小さく片手で操作しやすいモデルまで、さまざまなニーズに応えるラインアップが魅力だが、ぶっちゃけ一体どのモデルが人気を集めているのだろうか。また、意外にもiPhoneユーザーは新色に弱いという結果も!?
今回はiPhone情報メディア「iggy.tokyo」による、iPhone 13シリーズの人気モデルとカラーについてのアンケート結果を紹介する。
まずはモデルから。iPhone 12で不調と伝えられたminiシリーズの人気は?
まずはiPhone 13、「iPhone 13 mini」「iPhone 13 Pro」「iPhone 13 Pro Max」の4機種のうち、どのモデルを購入するかのアンケート結果から。人気1位となったのは「iPhone 13 Pro」で40%のユーザーがProを購入すると答えている。
iPhone 13 Proモデルは、5コアGPU版となるA15 Bionicプロセッサの搭載で、スマートフォン最速ともいわれる処理性を実現、ProMotion搭載でディスプレイのリフレッシュレートも120Hz対応、バッテリー持ちもよくなっている。
iPhoneといえば、もはやカメラを超えたといってもいいほど、プロ並みの写真が撮れるカメラ機能の良さに定評があるが、Proモデルはカメラのイメージセンサー刷新による画質向上・マクロ撮影に対応。Pro Maxと同等のカメラ性能を備えており、Pro Maxよりサイズが小さく、携帯性の良さが支持を集めた理由の1つだろう。
また、iPhone 12シリーズでは不調が伝えられた「iPhone 13 mini」が二番人気に。iPhone 13でminiシリーズが最後になるとうウワサもあり、コンパクトさを求める人がminiを選んでいるのだろう。
では、人気カラーについてはどうだろうか。iPhone 13 Proシリーズでは、新色「シエラブルー」が30%の支持を集め一番人気に……とはいえ実は二番人気の「グラファイト」との差はわずか3%。さらにシルバーが23%、ゴールドが20%と、どの色も極端に人気とはいかなかったようだ。シエラブルーは、アメリカにあるシエラネバダ山脈をイメージしたということだが、同じブルー系でもiPhone 12 Proの、もうほとんど紺色だったパシフィックブルーよりも明るい、くすみカラーとなっている。
ノーマルモデルであるiPhone 13/iPhone 13 miniでも、カラーについては新色の「スターライト」が28%の支持を集め一番人気に。しかし、同じく新色の「ミッドナイト」は25%、「ブルー」20%、「ピンク」16%、「(PRODUCT)RED」が11%と、(PRODUCT)REDとスターライトではやや差はあるものの、これもまずまず人気はバラけた印象だ。新色のスターライトはホワイトの後継となるカラーだが、素人目にはあまり違いがわからない。やや暖かみのある白、といったところか。ミッドナイトはわずかに青みがかった、まさに真夜中の空の色のようである。
しかし、新色のネーミングは若干厨二っぽい感じもしなくもない。が、これもアップル製品特有の、スタイリッシュさの現れなのだろうか。次回の新色のネーミングは、もっとキラキラしたものになるのか、そこも楽しみ!?
出典元:『iggy.tokyo』は→こちら
※サムネイル画像(Image:apple.com)