iPhoneの名前変更は可能? 名前を変更しないリスクと変更方法を紹介

iPhoneには、端末一つひとつに名前があることをご存じですか?初期設定のままであれば、実は危険なiPhoneの名前! 今回この記事では、iPhoneの名前変更をしないリスクと名前の変更方法を紹介します。

iPhoneの初期設定だと名前は本名のまま

(Image:support.apple.com)

iPhoneの設定上部に記載されている名前は、あなた以外にも知られてしまう危険があります。iPhoneのデバイス名は、初期状態では、Apple IDに登録した名前になっています。Apple IDを登録する時に、必要項目にあるのが「姓」と「名」です。つまりApple ID登録後、iPhone端末内で名前を変えていなければ、フルネームが記載されるというわけです。

あなたのiPhoneですので、特にフルネームが記載されていることに違和感は感じないかもしれませんが、意外なところで個人情報が漏れてしまうリスクが高まります。例えば、テザリングやAirDropを利用するときなど、知らないうちにあなたのフルネームが知らない誰かに表示されていることもあります。iPhoneの名前変更をしないリスクについては後で紹介しますが、名前変更しないとなるとリスクがあることは頭に入れておきましょう。

Apple IDとデバイス名は違う

Apple IDを登録すると、iPhoneの名前がフルネームになることは理解できたと思います。となると、Apple IDの登録自体にリスクがあるのではないかという疑問が生まれます。ここで理解しておいて欲しいことは、Apple IDとiPhoneのデバイス名は違うということです。

Apple IDとデバイス名は、紐づける必要はなく、クレジットカードの登録や住所などの個人情報の登録が必要なApple IDは、本名で登録する必要はあるものの、万が一のリスクを避けるためにiPhoneのデバイス名は好きに変更しても問題はないのです。

iPhoneの名前を変更する方法

(Image:Mr.Whiskey / Shutterstock.com)

iPhone内で、簡単に名前の変更は可能です。

1. iPhone内の設定を開く
2. 「一般」を選択する
3. 一般の中の「情報」を選択する
4. 「名前」を選択する
5. 現在のデバイス名を削除する
6. もしもの場合もリスクのない名前に変更する
7. 「完了」を選択する

デバイス名が変更されていることを確認して、名前の変更は完了です。iPhoneの名前は、簡単に好きな名前に変えることができますので、大きなリスクを避けるためにもぜひ変更しておいてください。

iPhoneの名前変更しないリスク

iPhoneのデバイス名を変える必要を主張するのは、2つの大きなリスクがあるからです。

●テザリング
●AirDrop

先ほど少し触れましたが、この2つのサービスを利用する機会が多いという方は、特に名前の変更は必要になるということを考えてください。

テザリング利用時に情報が公開される

街中でWi-Fiを提供しているお店などで、Wi-Fiを探そうとした時、多くのWi-Fiが飛んでいる環境であればたくさんのネットワークが表示されます。

ここで、一度は経験したことがあるという人も多いと思いますが、そのネットワーク一覧に「○○のiPhone」というネットワーク名を見たことはないでしょうか。

テザリングを利用して、本機と子機を利用している方に多いのですが、街中でテザリングを利用していると、見ず知らずのWi-Fi環境を求めるiPhoneにも提供しようとネットワーク上に表示されます。

少しわかりにくいかもしれませんが、もしあなたがテザリングを利用しているとします。近くにいる、見ず知らずの誰かがiPhoneに限らずスマートフォンやパソコンをWi-Fiに繋げようと、Wi-Fiをオンにして近くのWi-Fiを探します。すると、知らない誰かの機器は、あなたのテザリングにも反応するわけですから、知らない誰かのネットワーク上に「○○のiPhone」と表示されるのです。

もちろんテザリングを利用するためには、あなたの設定しているパスワードが必要ですので、容易に繋げることはできませんが、iPhoneの名前変更をしていなければ、間違いなく第三者にあなたの個人情報を提示していることになります。

AirDropによるリスク

iPhoneにAirDropのサービスが追加されて、近くにいる友人や知人とワンステップで画像や動画の送受信をしたことはあるはずです。メールやLINEで送るよりも、簡単にたくさんの写真や動画の送受信ができるAirDropはとても便利です。しかし、ここでもiPhoneの名前を変更していない場合、情報漏洩のリスクが高まります。

AirDropに関しては、少々不気味に感じる瞬間を経験することにもなるので、どのようなリスクがあるのかしっかり理解しておきましょう。特に、iPhoneの名前を変更せずに、AirDropの設定が「すべての人」となっている場合、リスクはかなり高まります。

AirDropは、送受信する人を選ぶことができます。

●すべての人
●連絡先のみ
●受信しない

AirDropは、この3つから設定できます。

「受信しない」場合は、まったくAirDropには反応しません。「連絡先のみ」を選択している場合は、連絡先に登録している人にしか、AirDropは反応しません。「すべての人」ここにチェックを入れている場合、あなたのiPhoneは誰か近くで、AirDropを利用していると見ず知らずの人にも反応します。

この時、AirDropを利用しているiPhoneには、あなたのiPhoneの名前もアイコンが表示されています。もし、相手も「すべての人」にチェックを入れている時は、何も求めていないのにiPhoneが「ピコン」と反応して知らない相手からのAirDropの「許可・拒否」を求められます。こんな経験は、なかなかないと思うかもしれませんが、意外と急に知らない人からAirDropの通知が来たという人は多いのです。

ここで思い出して欲しいのが「AirDrop痴漢」です。ボタンをタップするだけで、写真や動画の送受信が簡単なAirDrop、見知らぬ人から勝手に写真や動画を送りつけられるという被害を受ける人が増えました。

これは写真や動画を勝手に送りつけられる被害だけでなく、あなたの情報も漏洩していることになるので、心に残る恐怖や不安は大きくなります。

iPhoneの名前変更をしないリスクを考えよう

(Image:DenPhotos / Shutterstock.com)

iPhoneの名前は、簡単に変更できるので、変更しておいたほうが個人情報を守れるのでおすすめです。また、AirDropは必要な場合以外は、「受信しない」を選択するなど、万が一の危険を避けるようにしてください。一度、情報を公開されてからでは遅いので、危険なリスクがあることを考え、必要な設定を行いましょう。

※サムネイル画像(Image:support.apple.com)

オトナライフ編集部
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