携帯料金を安く抑えたい人におすすめの「格安SIM」。近年ではさまざまな種類の格安SIMが登場したため、どれを使っていいのかわからないという人も多いのではないだろうか。「料金は安いほうがいいけど、通信速度が遅いのは困る」「初めてだからサポートも手厚いところにしたいけど、結局料金が高くなってしまうのでは本末転倒……」。
そんな人のために、今回は格安SIMの総合評価ランキングをご紹介しよう。
格安SIMの総合評価ランキング、トップ5を発表
今回「格安SIM総合評価ランキング」を発表したのは、商品やサービスの比較検証を行うメディア「mybest」。格安SIM26社各商品を実際に契約して「通信速度」「料金の安さ」「サポート体制」の3部門を調査し、その結果について発表している。それではさっそくトップ5を紹介しよう。
第5位に選ばれたのは、UQ三姉妹のCMでおなじみの「UQmobile(UQモバイル)」。auのサブブランドとして展開しており、充実のサポート体制で安心して使えるのが特徴だ。都心の通信速度は最速であり、大手キャリアと比較しても遜色なく使えるのが嬉しいポイント。その分料金は1,628円/3GBと比較的高めだが、格安SIM初心者にはおすすめだ。
第4位は大手スーパー・イオンのモバイル事業である「イオンモバイル」。料金プランが細かく分かれており0.5GGBのプランも用意されていることから、子どものスマホデビューにも最適だ。
■総合ランキング結果
■通信速度
■料金の安さ
続いて第3位は「HISモバイル」。旅行事業者のHISがモバイルにまで進出していたとは驚きだ。ドコモとソフトバンクの回線が選択可能で、海外旅行用SIMカードの取り扱いもあり。小容量プランは790円/3GBとなっており最安。普段から通話やネットをあまり使わない人であれば、月々の料金を1,000円以下に抑えられるだろう。
第2位は最近よくロゴを見かけるようになった「IIJmio」。ドコモとau回線に対応した格安SIMであり、端末内に埋め込まれた「eSIM」にも対応しているようだ。通信速度は平均的だが、大容量プランは2,068円/20GBとかなりリーズナブル。屋外で頻繁に動画などを視聴する人や、自宅にWi-Fiがない人にはおすすめだ。
そして、第1位は「楽天モバイル」。先日の通信障害もありネットでは叩かれまくっている楽天モバイルだが、今回は「料金の安さ」「サポート体制」で好ポイントを叩き出して王者に輝いた。最大の魅力は、データ使用量に応じて月々の料金が柔軟に変動する点。契約プランを設定しなくていいのは、スマホ界の革命と言っても過言ではないだろう。楽天リンクアプリを使えば通話料が無料になるのもありがたい。
いかがだったろうか。大手キャリアで契約している人は、格安SIMに乗り換えるだけで月に1回焼肉を食べられると考えれば乗り換えない手はないだろう。今回のランキングを参考に、ぜひ格安SIMを検討してみては。
出典元:【2021年】格安SIMのおすすめ人気ランキング26選【徹底比較】【mybest】