近年、年を追うごとに進化のスピードが加速しているスマートフォン。各携帯メーカーとも、季節ごとに続々と新機種を投入し続けている。今回は、ドコモ・au・ソフトバンクのキャリア3社が2021~2022年の秋冬モデルとして投入した新機種の「購入したい」人気ランキングが発表されたので、その結果をドコモの機種を中心にご紹介していきたい。
秋冬モデルの新作スマホ、「購入したい」機種ランキング発表!
まずは新プラン「povo2.0」の人気の上昇ぶりが著しいauから。3位には「Google Pixel 6」、2位はシャープの「AQUOS sense6 SHG05」、そして1位はソニーの「Xperia 5 III SOG05」となった。
続いてソフトバンクでは、3位「Google Pixel 6 Pro」、2位「Xperia 5 III」、1位「Google Pixel 6」という結果に。Pixel 6 Proは通信事業者ではソフトバンクの独占販売となっているといい、今回のランキングで上位に食い込んでいることから独占販売が注目を集めた結果と言えそうだ。
そして業界最大手・ドコモのランキングはというと、5位は富士通の「arrows We F-51B」、4位と3位には「Galaxy Z Fold3 5G SC-55B」と「Galaxy Z Flip3 5G SC-54B」という、サムスンの折りたたみスマホが並ぶ。高価格帯ということもありまだまだ世間に浸透しきっているとは言い難い折りたたみスマホだが、「購入したいスマホ」としてならば価格の与える影響がグッと下がるのかもしれない。
トップ2となり、2位には「AQUOS sense6 SH-54B」がランクイン。auに続いてAQUOS sense6が2位につける快挙を成し遂げた。
それらを抑えての堂々の1位は「Xperia 5 III SO-53B」だ。Xperia 5 IIIはauでも1位、ソフトバンクでは2位と、安定して上位につける結果となった。“世界のソニー”の面目躍如といったところだろうか。
また、ドコモの順位では7位に「らくらくスマートフォン F-52B」、8位に「あんしんスマホ KY-51B」が並ぶなど、シニア向けの機種がランク入りしていたことも特徴的だ。業界最多の契約者数を誇るドコモだからこそシニアユーザーも多く、そこを狙った製品も続々と開発・発表されているのだろう。
加えてキャリア各社ではガラケーなどの3G回線2022年から続々とサービスを終了させていく。ドコモは2026年と3大キャリアの中で最も遅い終了設定だが、早いうちにユーザーをスマホ契約に移行させておくことは間違いではないだろう。
もしかしたらこれでスマホデビューしたシニアがスマホを若者以上に使いこなすようになって、今回上位にランクインしたハイスペックスマホへと持ち替える、なんてことがあるかもしれない。私たちも、自分よりはるかに上の世代に時代遅れ扱いされることがないよう、若者(?)として最新のスマホ事情に精通しておきたいものだ。
出典元:ドコモ2021-2022年秋冬モデルの予約・発売日はいつ?おすすめ最新機種・価格・スペック予想など最新情報まとめ【iggy.tokyo】
※サムネイル画像(Image:nttdocomo.co.jp)