「スマホ料金をできるだけ安くしたい」という人に向けて大手携帯電話会社が続々とリリースしている低価格・小容量プラン。Wi-Fi環境が整っている人や、スマホでネットをあまり使わないという人は、1~3 GBほどの少ない通信量の方が基本料金を抑えることができる。そんな低価格・小容量プランの中で最も人気の新ブランドは一体どこなのだろうか。
今回は、大手携帯電話会社の新ブランドの中でも人気のプランについて紹介する。
低価格・小容量の需要に対応した料金プランが人気
スマホ情報サイト「正モバイル」は2021年10月11日から28日にかけて、20代~60代の男女500人を対象に大手携帯電話会社の新ブランドについて調査を実施した。調査では「OCN モバイル ONE 500MBプラン」「povo2.0」「LINEMOミニプラン」で一番良いと思うものを選んでいる。大手携帯会社の中で人気の新ブランドランキングについて見ていこう。
3位に選ばれたのは、NTTコミュニケーションズが運営する「OCN モバイル ONE 500MBプラン」。月の通信量が500MBであれば、基本料金が税込550円という破格のプランを提供している。基本料金が安くても期間が限定されている企業が多い中で、利用料金が変わらないのも嬉しいポイントだ。スマホの機種も他社より安く購入できることにも定評があり、基本料金と機種代の分割を合わせて価格を抑えたいという人におすすめだ。
2位には、2021年3月17日からスタートしたソフトバンクの「LINEMOミニプラン」がランクインした。ミニプランとは、もともとあった20GBのスマホプランに加えて、新たに登場した3GBで基本料金が税込990円 になるプランのこと。「LINEMOのスマホプランに入っていたけど、月々の通信料が3GBを超えない」という人はプランを変更するだけで1,500円以上もスマホ料金を抑えることができる。
ギガやオプションを自由にカスタムできる1位のプランは?
そして1位となったのは、auが展開する「povo2.0」。基本料金が0円で、データ通信料やオプションをユーザーが自由にカスタムすることができる。通信量をよく使う月と抑えたい月によって簡単に通信料を変更可能。さらに、90日間で60GBまで使える大容量プランが6,490円も設定されているなど、小容量だけでなくヘビーユーザーも納得の自由度の高さが好評だ。ユーザーからも「幅広い使い方ができる」「自分好みのプランを選べるのが嬉しい」など、カスタム形式のpovo2.0を評価する声が寄せられている。
以上、OCN モバイル ONE 500MBプラン、LINEMOミニプラン、povo2.0について紹介した。「自宅にいる機会が多いので、500MBで十分」「家族との連絡通話しかしないから大容量はいらない」など、低価格・小容量プランを支持する人が増えている。現在20GBのプランを利用している人の中で、実際にはあまりネットを使っていないという人や、月々のスマホ代を抑えたいという人は、上記の新ブランドを検討してみてはいかがだろうか。
出典元:正モバイル株式会社は→こちら
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