サブスマホとしても人気な「iPod touch(第7世代)」Apple整備済製品としての販売が話題

初代iPodが登場したのは2001年であり、2021年はiPodの記念すべき20周年となった。当時、巨大な容量を持つ画期的なデジタルオーディオプレイヤーの登場に、世界中が驚き爆発的なヒットへと繋がった。その後2007年のiPhone登場とともにiPod touchへと進化したものの、主役の座はすっかりiPhoneへと移り、毎年されていた新型の発表も2012年以降は2年、3年、4年と徐々にスパンが長くなっていき、現在は2019年に発売されたiPod touch第7世代が最新型だ。それでも一部のユーザーにとっては安価で手に入るiOSデバイスとして、まだまだ高い人気を保っているiPod touch。

ここではそんな最新型iPod touchをお得に手に入れる方法や、音楽プレーヤーとしてだけじゃない使い方も併せて紹介する。

アップル製品は整備済製品が断然お得! 新品同様なのに最大15%オフ?

(Image:apple.com)

徹底的なクリーニングと点検のもと整備され、新品同様の品質が保証されているアップル認定整備済製品

「アップル認定整備済製品」という存在を知っているだろうか? アップルユーザーであれば知っている人も多いかもしれないが、店頭の展示品や初期不良で返品されたものなどを再整備したものを、新品同様の品質をアップルが保証し定価よりも安く販売している製品のことを指す。車で言うところの“新古車”のようなものだ。ほぼ新品の製品を最大15%も安く購入することができる、というとってもお得なものなのだ。

アップルの公式サイトにはその時にある、MacやiPadなどさまざまなアップル製品の整備品が掲載されている。そのページに現在、iPod touch(第7世代)が並んでいるのだ。新品なら税込23,980円~で販売されるiPod touch(第7世代)が整備品のページでは12月6日時点で税込20,800円~で販売されているのだ。

整備品はその品質が保証されているだけでなく、アップルの返品ポリシーが適用されるほか、1年間のメーカー保証が付いていて、アップルケアを購入しサポートを延長することも可能。ただ、いつも必ず在庫があるものではないので、もし欲しいアップル製品がある場合はまず整備品がないかをチェックしてみると良いだろう。

iPod touchはどんな人に人気? 音楽だけじゃない使い方は?

(Image:Ralph Gillen / Shutterstock.com)

音楽シーンを大きく変えたiPodの登場から20年。その役割も進化していいる

初代発売から20年の時を経ても、未だ人気があるiPod touch。どんな人に人気で、どんな使い方がされているのだろうか?

iPod touchはiOSを搭載しているため、通話こそできないがWi-Fi環境下であれば検索やゲーム、動画視聴など音楽を聴く以外にもスマホでできる大体のことは可能だ。さらに言ってしまえばFaceTimeもプリインストールされているため、通話だってできてしまう。あくまでWi-Fi環境さえあれば、だが。安価なオーディオデバイスは数多く流通しているが、3万円以下で高性能と思えば、未だにニーズがあるのも納得できる。

そのため、小中学生などの子ども用に購入し、LINEなどの通話アプリを使い通信手段にしている、という親も多い。大人でもスマホのバッテリーや容量を節約するため、サブスマホとして持つ人もいるようだ。また、安価なうえに無駄な機能も抑えられているため、近年ではレジやレストランのオーダー端末として利用されていることも目にする機会が増えてきた。そのほかにも組織や教育機関での利用といったニーズもあるようだ。

これまでの新型発表のスパンを見ると、第8世代が発表されるのはまだ先になりそうな予感がするiPod touch。もし最新型のiPod touchが欲しい、と思う人がいれば、整備品の購入を考えてみてはいかがだろう。

●Apple iPod touch整備済製品は→こちら

※サムネイル画像(Image:apple.com)

オトナライフ編集部
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