iPhoneに電話がかかってきたとき、「応答」をタップすると電話に出られる。しかし、運転していたり、洗い物をしたりしているような場合、画面をタップできずに出られないことがある。通話はできるが、画面がタップできないときは、「自動で電話に出る」を有効にしておくと便利だ。
自動で電話に出られる「自動応答」
(Image:Shutterstock.com)
「自動で電話に出る」とは、「iPhoneにかかってきた電話に自動で出る」その名のとおりの機能だ。この機能を有効にすると、設定した時間コールした後に自動的に応答してハンズフリー通話ができるようになる。iPhoneに手を触れなくても電話に出られるので、iPhoneをカーナビに接続して運転しているときや、洗い物のような手が塞がる作業をしているときに役立つ。
iPhoneの設定画面を表示したら、「一般」→「アクセシビリティ」→「通話オーディオルーティング」の順にタップする
「通話オーディオルーティング」画面が表示されるので、「スピーカー」を選択し、「自動で電話に出る」をタップする
「自動で電話に出る」をオンにし、自動的に応答するまでの時間を設定する
電話がかかってくると、通常の応答画面が表示される。自動的に応答する時間まではコールされる
設定した時間を経過すると、自動的に応答してハンズフリー通話になる
相手から電話がかかってくることがわかっているが、用事をしなければならないようなときに使うと便利なこの機能。設定するのがやや面倒なのが玉に瑕だが、覚えておいて損はないだろう。