iPhoneの人気シリーズのひとつiPhone SEの新モデルと思われる筐体の画像がツイッターに投稿され話題となっている。現在は、2020年に現モデル「iPhone SE(第2世代)」から2年となるこの2022年に、「iPhone SE(第3世代・仮称)」が発売されるという予測が広まっている状況だ。そんな中で公開された筐体は、iPhone SEのファンにとっては待ちに待った情報と言えるかもしれない。
アルミ製のiPhone SE(第3世代)ボディの画像がリーク
This is an aluminum housing of what we believe will be the iPhone SE 3. Our source put it next to something you know so you can see the size.
Small.
As all image leaks, this looks like it was taken using a calculator.
This is just a prototype and the final design could change. pic.twitter.com/jbcIBS9tKr— LeaksApplePro (@LeaksApplePro) January 4, 2022
今回、iPhone SE(第3世代)の筐体画像を公開したのはリーカーのLeaksApplePro(@LeaksApplePro)氏。「サイズを確認できるように」とアップルのマウス・Magic Mouse 2と思われるデバイスに並べるかたちで撮影された画像となっている。
この筐体についてLeaksApplePro氏は「小さい(Small.)」と感想を述べており、近年大型化の進むiPhoneの流れに逆行してiPhone SEらしいサイズ感を留めているようだ。また、「これは単なるプロトタイプであり、最終的な設計は変更される可能性があります」と、本物の企業の開発段階でのレビューのような内容も伝えている。
リークされたiPhone SE(第3世代)の外観は縁取りのはっきりしたフラットなデザインで、カメラもiPhone SE(第2世代)で採用されていた丸い形状ではなく縦長の楕円形の穴が確認できる。現在の最新シリーズ「iPhone 13」のような斜めの配置ではないが、それでも前世代より高精度の撮影ができることになりそうだ。
iPhone SE(第3世代)の情報は2021年後半から多くの情報が錯綜しており、12月頃には「間もなく試験生産に突入する」「2022年第1四半期にリリースされる」といったリーク情報も見られた。第1四半期といえば1~3月なだけに、いまプロトタイプを作成していて間に合うのかはわからないが着々とリリースの日が近づいてきていることは間違いなさそうだ。
また、機能面でも様々な情報が飛び交っている状況。曰く「5G対応になる」、iPhone SE(第2世代)から引き続き「指紋認証『Touch ID』が搭載される」といったウワサが聞こえてきている。とくにTouch IDは、iPhone 13のリリース前にも「搭載されるのでは」といった期待を抱くユーザーも多かった機能なだけに、その実現の可否によってiPhone SE(第3世代)の人気も大きく左右することになるのではないだろうか。
iPhone 13は少々期待外れだったのか販売は伸びず、iPhone SE(第3世代)や「iPhone 14(仮称)」といった2022年に発売するとみられるモデルを待つ選択をしたファンも少なくないとみられている。
果たしてiPhone SE(第3世代)はファンの期待に応えるスペックを有しているのだろうか。今後のアップルからの正式発表を楽しみに待ちたい。
引用元:LeaksApplePro(@LeaksApplePro)氏
参照元:iPhone SE(第3世代)のものとする筐体画像、デザイン変更?リーカーが投稿【iPhone Mania】
※サムネイル画像(Image:Pierre-Olivier / Shutterstock.com)