旅行情報誌「じゃらん」が全国の20~50代1,044人を対象にパワースポットについてのアンケートを実施し、特に関心が高いのは「絶景パワースポット」だという結果が判明した。全国各地に存在する名だたるパワースポットのなかでも、息を吞む景色が味わえる選りすぐりの名所とは、いったいどこなのだろうか?
1番行きたいのは「絶景パワースポット」
旅行情報誌のじゃらんが、パワースポットについて調査を行ない「じゃらん 一度は行ってみたいパワースポットランキング」を発表した。また、その結果をもとに、じゃらん編集長がすすめる全国のパワースポットを公開した。
ひとくちにパワースポットと言っても、由緒や秘境など人を惹きつける魅力はさまざまだ。ランキングでは3位の「あまり知られていないパワースポット」や2位の「秘境にあるパワースポット」を抑えて「絶景パワースポット」が1位に輝いた。絶景を目の当たりにしたときの特別感、壮大さや写真に収めても美しい景色で心身を満たしたいと願う人は多いようだ。
ちなみに4位は「有名・人気があるパワースポット」、5位には「御守り・開運グッズが充実しているパワースポット」と、どちらかというと人が多く訪れたり観光地化の進んだりしている場所がランクインしている。トップ3と比較をする限り、“知る人ぞ知る”タイプのほうが人気のようだ。確かにそのほうが霊験あらたかなご利益を得られそうな気がするし納得だ。
じゃらん編集長イチオシのパワースポットは?
絶景パワースポットとしてじゃらん総括編集長の大橋菜央さんがおすすめするのは、福島県猪苗代町の「土津神社(はにつじんじゃ)」だ。神社のシンボルである真っ白な大鳥居は冬の季節、雪化粧した風景とのコラボレーションが幻想的な雰囲気。1675年に創建された、会津初代藩主・保科正之公とゆかりのある由緒ある神社だ。
またじゃらんムックシリーズ編集長の今西裕子さんがすすめるのは三重県熊野市の「獅子岩(ししいわ)」。咆哮する獅子ような形状の高さ25mの天然の奇岩は、なんと井戸川上流に位置する大馬神社の狛犬なのだという。世界遺産の一部であり、熊野を巡る際にはぜひ訪れたいパワースポットだ。
さらに全国各地のじゃらん編集長が推薦するパワースポットとして、真っ赤な社殿と神橋が美しい「赤城神社(あかぎじんじゃ)」(群馬県前橋市)や、東海随一と言われる眺望が楽しめる「秋葉山本宮秋葉神社(あきはさんほんぐうあきはじんじゃ)」(静岡県浜松市)、天草諸島の島々を見下ろす「倉岳神社(くらたけじんじゃ)」(熊本県天草市)の名前も挙げられていた。
パワースポットではその景色や雰囲気に、癒されたり元気をもらったりすることができる。読者のみなさんも気分をリフレッシュさせるため、開運にも繋がりそうなパワースポットの数々にドライブがてら足を伸ばしてみてはいかがだろうか。
出典元:一度は行ってみたい「パワースポットランキング」!編集長オススメの体験型スポットも紹介【全国】【じゃらんnet】
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※サムネイル画像は(「写真AC」より引用)