4,700名が選んだ「2022年読み続けたい連載中の長編マンガ」3位暁のヨナ、2位呪術廻戦、1位は『薬屋のひとりごと』に決定!

名作と呼ばれる長編マンガ作品。作品の魅力からファンは多くなる一方で、連載が長期にわたることで途中離脱者が出ることもあり、「○○編がピークだった」な、面白さが落ち着いたと感じてしまう読者も少なくないだろう。そこで今回は、総合電子書籍ストア「ブックライブ」が実施した調査をもとに、「現在連載中の長編マンガ」ランキングについて紹介する。

数ある長編マンガの中で1位に輝いたのは果たして…。

長編マンガランキング、3位は根強い人気を誇る「暁のヨナ」

長編マンガをよく読むという人の理由には「結末が気になる」「メディア化で気になった」などの理由が挙がった(BookLive調べ)

ブックライブの会員4,712人を対象に行われた「“長編マンガ”に関する意識調査」。おうち時間が増えたことで、手をつけていなかった名作マンガを一気読みする人も増えている。連載中のマンガにおいては新刊が発売されるのを毎回待たなければいけないため、一気読み派という人も少なくないだろう。そんなデメリットがありながらも、読み続けたいマンガとして選ばれた作品についてさっそく見ていこう。

まずは10位から4位まで。10位「キングダム」(306票)、9位「3月のライオン」(335票)、8位「SPY×FAMILY」(351票)、7位「ミステリと言う勿れ」(361票)、6位「ONE PIECE」(369票)、5位「虫かぶり姫」(378票)、4位「赤髪の白雪姫」(389票)という並びに。映画やドラマ化された話題作がランクインする結果となった。

トップ3に入り、3位に選ばれたのは「暁のヨナ」(397票)。少女漫画雑誌「花とゆめ」(白泉社)で2009年から連載が続く長編マンガだ。過保護に育てられた赤い癖毛の王女・ヨナが、出会った仲間たちと繰り広げる大河ファンタジー。世間知らずだったヨナの成長と、少女マンガとは思えない迫力あるバトルシーンが好評だ。2014年のテレビアニメ化で話題を呼んだ作品だが、原作の人気も続いているようだ。

2位は呪術廻戦、圧倒的1位は?

トップ10のうち、ほとんどの作品がドラマや映画・アニメ化されている(BookLive調べ)

2位には、「週刊少年ジャンプ」(集英社)で2018年から連載されている「呪術廻戦」(526票)がランクイン。シリーズ累計発行部数は6,000万部を突破し、2021年12月から「劇場版 呪術廻戦 0」が公開。同誌の大ヒット漫画「鬼滅の刃」に引けを取らない人気ぶりが「ネクスト鬼滅」として注目を浴びている。物語の大きな山場となった「渋谷事変編」のあとも「死滅回游編」が始まるなど、目が離せないストーリー展開となっているのも支持された理由だろう。

そして1位には、2位と200票以上の差をつけ、多くの票を集めた「薬屋のひとりごと」(748票)が輝いた。薬屋の娘で主人公の猫猫(マオマオ)が、後宮に勤めながら王宮内で起こる事件を薬学の専門知識で解き明かすミステリーマンガだ。あまり人間に固執しないクールな猫猫だが、薬や毒には好奇心旺盛。ラブコメと謎解き要素のバランスがほど良く、変わり者の猫猫と後宮の面々が繰り広げる人間模様にも注目だ。

以上、「現在連載中の長編マンガ」ランキングトップ10について紹介した。ドラマやアニメ化がきっかけとなり、その続きを読みたいとマンガを購入するパターンが多いようだ。気になるマンガがあった人は、時間が空いた時に上記の作品を一気読みしてみてはいかがだろうか。

出典元:総合電子書籍ストア「ブックライブ」は→こちら

※サムネイル画像(Image:Amazonより引用)

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