長距離ドライブでちょっと気になるのが、ガソリンスタンドの価格。多少、高くても給油せざるを得ないことに納得できない人も多いだろう。だが、高速道路サービスエリアのガソリン価格は事前に調べることができる。場合によっては1L当たり5円違うこともあるのだ!
サービスエリアのガソリン価格はホームページで調べられる
(Image:Sann von Mai / Shutterstock.com)
近年、高騰を続けるガソリン価格。高速道路を使って長距離ドライブに行くとなると、サービスエリアのガソリンスタンドの価格も気になるところ。しかし、高速道路では多少価格が高くても、ガス欠のときは給油せざるを得ないのが実情だ。
そんな高速道路のガソリン価格だが、実はホームページでひっそりと公表されていることをご存じだろうか? 現在、高速道路は、NEXCO東日本、中日本、西日本の3つに分かれており、それぞれのホームページから価格表のPDFをダウンロードしなければならないのは少々面倒だが、事前にガソリン価格がわかれば、高速道路のガソリンスタンドでもガソリン代金を少し節約できるのである。
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2019年1月13日のガソリン価格表。上信越自動車道上り線の場合、東部湯の丸SAはレギュラーで156円なのに対し、横川SAでは151円。給油場所を変えるだけで1L/5円も違うのだ。仮に60L入れると300円も差が出ることに
(Image:sapa.c-nexco.co.jp)
NEXCOは東日本、中日本、西日本の3つに分かれている。ガソリン価格表のPDFは、それぞれホームページで入手することになるが、だいたい画面の一番下の方にある
サービスエリアごとで意外と違うガソリン価格!
高速道路のガソリン価格は、NEXCO東日本、中日本、西日本それぞれのホームページでチェックすることができる。PDFで調べると意外とサービスエリアごとに、上り下りでガソリン価格に差があることがわかるはずだ。
たとえば、2019年1月13日のガソリン価格表をチェックしてみよう。上信越自動車道上り線の場合「東部湯の丸SA」ではレギュラーガソリン価格が1L/156円なのに対し、「横川SA」はが1L/151円である。つまり、給油場所をひとつ先にするだけで1L当たり5円も差が出る。仮に60Lほどガソリンを入れれば300円も節約できるのだ。もし、長距離ドライブに出かけるなら事前にガソリン価格を調べておくことで、得することができるだろう。もちろん、無理して高速道路上でガス欠になっては本末転倒尾なので、くれぐれも早めに燃料補給するようにしたい。