みなさんはふるさと納税制度を利用しているだろうか。自分の出身の自治体や応援したい自治体に対して納税し税金の控除や還付が受けられる上に、豪華で魅力的な返礼品を受け取れてお得感があるため、読者の中にも利用経験のある方もいることだろう。
しかし、様々な自治体が返礼品の豪華さを競うなか、どの自治体にふるさと納税で寄付しようかと迷ってしまうという人も少なくないはず。そこで、今回は“ふるさと納税上級者”が選んでよかったと実感した品々を5つご紹介することにしよう。
まずは「カツオたたき」と「メロン」
今回ご紹介するのは、「ふるさと納税上級者(自称)」のふるさと納税ナビ編集部が選んだ5つの返礼品。
2021年度実際に寄付してよかった返礼品の1品目は、「★訳あり★『カツオたたき1.5kg』」。高知県芸西村のもので、寄付額は8,000円。訳ありと言っても鮮度に問題はなく、製造過程や育成不足などの理由から規格外になったものという、サイズや形の問題なのでご安心を。編集部は「本場の高知のカツオのたたきがお安くタップリ楽しめて非常に満足度が高かったです。還元率的にも優秀な返礼品だと思いますし、もちろん味も良かったです!」とコメントしている。6~12パックに小分けして冷凍されているので、食べたい分だけ少しずつ解凍して食べられる点も嬉しい。
続く、2品目は北海道三笠市の「《2022年分受付中》とろける食感と甘い香り北海道三笠メロン2玉入(2.8kg)」。寄付額は10,000円。「ちょうど食べごろの大きなメロンが二玉届き、とても甘くて、コスパ的にも大満足でした!」と、編集部もご満悦のコメントを寄せた。三笠メロンは、夕張メロンで知られる夕張市と隣接する三笠市の食文化とともに育まれてきた伝統野菜で、ジューシーなオレンジ色の果肉と甘味が強いが強いのが特徴だ。
続いて「ホタテ」「豚しゃぶしゃぶ&コマ切れセット」「生ソフトクリーム」
そして3品目は「オホーツク産ホタテ玉冷大(1kg)」。北海道紋別市のもので寄付額は12,000円。「スーパーでこのサイズのホタテを売っていることが見たことがないくらい一粒が大きい」と編集部も太鼓判を押す、特大サイズで食べ応え抜群のホタテ。オホーツク産のホタテは、稚貝を放流してから4年もの間、流氷や水温の低い荒波の中で逞しく育つため、凝縮された旨味とプリプリの食感が味わえる。添えられている解凍方法の説明書を読めば、美味しく解凍することができるので要チェック。
4品目は「宮崎プレミアム和豚味彩しゃぶしゃぶ&コマ切れセット1.4kg」。宮崎県木城町のもので寄付額は10,000円。豚ロースしゃぶ用300g、豚バラしゃぶ用300g、豚肩ロースしゃぶしゃぶ用300g、豚コマ切れ500gが各1パックという内容となっている。編集部によると、「脂が甘くて全体的に柔らかくておいしい!一緒にしゃぶしゃぶした友人も感動していました。バラ肉とこま切れ肉は普段の料理にも使えて最高」と、今年もリピートすることを心に決めていると言う。コマ切れといえども、普段より少しリッチな味を楽しめるオススメの返礼品だ。
そして最後に紹介するのは、「牧場の生ソフトクリーム14個」だ。北海道池田町のもので寄付額は10,000円。町内の嶋木牧場でのびのびと育てられた乳牛の新鮮な生乳をたっぷり使い、濃厚でありながらも風味さやわかなソフトクリームとなっている。編集部によると、「牧場で食べるソフトクリームをそのままパックに詰めたようなふわふわさとミルクの濃さ。14個も届くので実家にも半分お裾分けしたけど足りないと言われました(笑)」と、家族にも好評だったらしい。それもそのはず、この商品は2014年開催の「ニッポンふるさとアイス選手権」甲子園大会・東京大会でグランプリを獲得したこともある、美味しさには定評のあるアイスなのだ。
ここまで紹介した5品はいずれも魅力的。控除上限額と相談しながら、何品か組み合わせて返礼品をゲットしたいものだ。
出典元:ふるさと納税ナビ(ふるさと納税「寄付してよかったもの」10選!~食べ物編~)は→こちら
※サムネイル画像は(「写真AC」より引用)