過酷な作業環境に適応する製品を多数生み出すワークマンが、アウトドア・キャンプ用品を発売した。キャンプギアには耐久性や機能性が求められるため、下手に安価な製品に手を出すのはためらわれる。かといって有名ブランドの製品は高価で手が届かない…。そんな人にとって、低価格かつ高機能なワークマンの製品はキャンプをはじめる第一歩になりそうだ。
アウトドア製品と親和性の高いワークマン
\明日22日(火)昼12時頃 販売開始予定/
WEB限定⚠️店舗受取のみ✨
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— ワークマン オンラインストア[公式] (@wm_online_store) February 21, 2022
あの「ワークマン」がキャンプ市場に本気で参入をはじめた。2月22日、公式オンラインストア限定でテントやシュラフ(寝袋)などのアウトドア用品の販売をスタート。過酷な作業環境にも耐える製品を、手に取りやすい価格で生み出してきたワークマンの強みを生かしたキャンプ用品が好評だ。
盛り上がるキャンプブームにのっかるかたちの参入となるが、やや遅れているという印象も。しかしこれは「声のする方に進化する」というワークマンのモットーに忠実に沿ったものである、とワークマンの専務取締役・土屋哲雄氏はSankeiBizの取材に対し語っている。
消費者の要望がしっかり出された段階で商品化していくスタイルは、むしろ「満を持して」という表現のほうがしっくりくる。流行を牽引するという意味であれば、すでに日本を代表するアウトドアブランド・スノーピークやアメリカのブランド・コールマンが存在しておりいたずらに競合を増やしてしまうだけだ。後発であっても、キャンパーのニーズを的確に掴んだ商品をより手に取りやすい価格で提供するワークマンは住み分けが上手いといえる。
ワークマン製品、キャンプ人口を増やす可能性
ワークマンがイチオシする商品が、人気の防寒ジャケットなどに使用されている独自開発素材「フュージョンダウン」を生かした「フュージョンダウンシュラフ」。キャンプ系YouTuberのFUKUさんを開発協力アンバサダーに迎えて開発を行った商品となっている。値段は税込7,800円。頭まですっぽりと覆うマミー型のシュラフ(寝袋)で保温性が高く、使用可能温度は「−1℃」までと秋冬にも対応できる。
また、もっと気軽な春夏キャンプであれば「BASICスリーピングバッグ」で十分だ。価格は税込1,500円と破格で、キャンプビギナーにはありがたい。ファスナーを開けば掛け布団として使えて、また2枚を連結すれば複数人で入れる大きな寝袋になるなど使い勝手がよくコスパのいい商品だ。こちらはキャンプブロガーのサリーさんが開発協力アンバサダーとして携わっている。
シュラフのほかにも、テントやタープ、バーベキューコンロや焚き火台、テーブル、イスまでキャンプギア一式が低価格で揃えられる。「今年こそキャンプをはじめたい」という人にとってワークマンは心強い味方になりそうだ。
参照元:「ワークマン」がキャンプ市場に本格参入 「周回遅れ」で繰り出す販売戦略【SankeiBiz】
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※サムネイル画像は(Image:「ワークマン」公式サイトより引用)