砂浜で指輪を落とした、あるいは草むらでコインを落とした。そんなシチュエーションはあまりないかもしれないが、「Metal Detector」があれば心配無用! iPhoneが金属探知機になって探し出してくれるはず。イザというときのために是非。
いつか必要になるかもしれない金属探知機
アプリを起動したらすぐに使える。反応が悪ければ感度を少し上げて金属に近づけてみよう
国際空港の職員やトレジャーハンターでもない人が、人生において一度でも金属探知機を使う場面はあるだろうか? でも、もしかしたら砂浜で大切な婚約指輪を落としたり、草むらで貴重なコインを落としてしまう、そんなシチュエーションが、ある日突然訪れるかもしれない……。そんなときに役立つのが「Metal Detector」というアプリ。「Metal Detector」をインストールすれば、なんとiPhoneが金属探知機に早変わり! 大切な指輪やコインをきっと探し出してくれるはずだ。イザというときのために「Metal Detector」というアプリがあることを覚えておこう。
反応するのは磁性を帯びた鉄や鋼のみ!
どんな金属でも反応するわけはないが、鉄なら確実に反応する。ちなみに、アルミや銅などはほとんど反応しなかった
「Metal Detector」は、金属によってコンパスが邪魔される特性を利用しているそうだ。実際にアプリを起動して金属に近づけるとメーターが反応するが、そうでない場合でもなぜかメーターは振れたりするので、さほど正確ではない印象を受ける。また、アルミ缶や銅でできた10円玉には反応しないので、金属といっても探せるのは磁性金属である鉄や鋼のようだ。
ちなみに、反応がよくないときはアプリの中央にあるスイッチを左の「MAX」側にすると反応が強くなる。正直言って、あまりこの金属探知機が必要になる場面はないと思うので、小さい子どもと一緒に遊べば、けっこう楽しめるかもしれない。