いくつになっても、新しいことをはじめる高揚感はいいものだ。今回ご紹介する「大人になってからはじめてみたい習い事」ランキングには、仕事に役立つ実用的な習い事から、個人的な趣味や夢を叶えるための習い事までさまざまなジャンルの習い事がランクインした。はたしてどんなジャンルが1位に輝いているのだろうか？
目的がはっきりしている「大人の習い事」
大人になってからの習い事は「やらされていた」子どものころの習い事と一味違う
家電や雑貨のレビュー情報サイト「さぶろぐ」が、10代以上の男女150人を対象に「大人になってからはじめてみたい習い事」についてのアンケートを実施。その結果をランキング化して公表した。
8位は「絵画」。子どものころは好きでも、大人になるにつれ絵を描かなくなったとい人は多いのでは。コメントには、第二の人生の楽しみにしたいという声のほか、「手先も動かしていたら脳の老化防止にもなりそう」など老化防止トレーニングの一環として捉える声もあった。7位は「カメラ」だった。スマホならすぐにでもはじめることができるなど、敷居の低さはありがたい。6位は「ゴルフ」で、仕事の付き合いなどコミュニケーションを取ることを目的とする人もみられた。
5位は「パソコン」で、仕事のスキルアップにつなげたいという人が多数いた。4位は「ダンス」で、「アイドルを見て同じダンスがしたいと思った」「ハワイ旅行でフラダンスが好きになったから」など、憧れからはじめてみたいと考える人の声があがった。
新しい挑戦は、人生を豊かにしてくれる
トップ2の「英語」と「ヨガ」はかなりの僅差だった（「さぶろぐ」調べ）
トップ3を紹介しよう。第3位にランクインしたのは「楽器」だ。アコースティックギターやピアノなど、種類はさまざまである。「自分の好きな曲を弾き語りなどして時間を過ごすのが夢」「ピアノを子どもの頃に習っていなかったので、弾けるようになりたい」など大人になってからの夢のひとつとする人が多いようだが、なかには「年齢的に若者の中に混ざって通うのは気まずい」と率直な気持ちを語る人もいた。2位は「英会話」で、「通訳なしで外国人と話してみたい」「将来的に旅行で海外に行きたいと思っているので」など、円滑なコミュニケーションのために習得したいと考える人が多いよう。英語だけでなく、スペイン語やイタリア語など他の言語についても挑戦してみたいと考える人もいる。
そして実用性のある英会話を抑え、1位に輝いたのは「ヨガ」だった。「きちんと続けたら体調にもいいことがあると思う」という健康維持のためというコメントや、「運動が不向きだけどゆっくり動いたり無理する動きが少なさそう」など、他のスポーツに比べてはじめやすそうなイメージが人気を後押ししているようだ。
大人になっても、年齢を理由にチャレンジを諦めないことは大切だ。やってみたい習い事があれば、これを機にぜひ挑戦してみてはいかがだろうか。
出典元：【調査レポート】大人になってからはじめてみたい習い事は？「英会話」をおさえ「ヨガ」が1位に！【さぶろぐ】