【タモリ倶楽部で話題!】餃子の王将で中国語を学ぶ

人気長寿番組「タモリ倶楽部」の 2019年3月9日放送で取り上げられた「餃子の王将用語を学ぼう」が話題となっている。餃子の王将の厨房で交わされる謎の中国語を通して中国語を学ぶという内容。果たしてどんなものなのか紹介しよう。

「コーテル リャンガー リャンテ」って何?

 中華料理の全国チェーン「餃子の王将」。ここの厨房で飛び交う謎の中国語が気になっていた人も多いだろうが、2019年3月9日放送の「タモリ倶楽部」 では「餃子の王将用語を学ぼう」と題して詳しく解説していたので、その内容を紹介しよう。
 まず紹介されたのが「コーテル・リャン・ガー・リャン・テ」という注文。「コーテル」は“餃子”のことで「リャン」は“2”、「ガー」が“00人前”、「テ」は“皿”の意味だという。つまりこれは「餃子2人前2皿」という注文になる。同様に「イーガー・コーテル」は“餃子1人前”の意味で「コーテル・スー・ナーホ」は「ナーホ」が“持ち帰り”の意味なので“餃子4人前持ち帰りで”という注文だ。ここで気になるのが、商品名が頭に来たり後ろに来たりすること。基本的に餃子の王将ではイートインでもテイクアウトでもどちらも料理名が最初に来るが、なぜかイートインの餃子だけは商品名が後ろに来る。ところが、皿の枚数を伝えるときはなぜか商品名が前に来てしまうそうだ。しかも、これは店舗ごとでルールが違うそうなので、あまり気にしてもしょうがないだろう。

 

■「コーテル・リャン・ガー・リャン・テ」の意味は?

 

コーテル=餃子
リャン=2
ガー=00人前
テ=皿

 

つまり「餃子2人前2皿」という意味

漢字にするとなんとなくわかる餃子の王将用語

 タモリ倶楽部ではそれ以外にも餃子の王将の注文の謎を多数紹介していた。「カイカイ」は漢字で書くと「快快」となり“急いで”という意味。逆に「マンマン」は「慢慢」と書き“ゆっくり”という意味になる。また、「マンラ」は漢字で書くと「完了」で、“売り切れ”という意味。さらに「プヨ」は「不要」、つまり“いらない”となる。このあたりは本場の中国語と同じなので覚えやすい。
 また、商品名では「ムーシーロー」が“肉と玉子のいりつけ”、「パイハン」は“白いご飯”、「ソーパイサイ」は“野菜炒め”、「ウースーメン」は“五目そば(五目麺)”、「エンザーキー」は“鶏の唐揚”、「ソーハン」は“チャーハン(炒飯)”など、なんとなく漢字にすると想像できるものが多い。
 もし今度、餃子の王将に行ったら、是非、厨房の中でやり取りされる注文を聞いていみよう。ある程度は理解できるかもしれない。

 

・カイカイ(快快)=急いで
・マンマン(慢慢)=ゆっくり
・マンラ(完了)=売り切れ
・プヨ(不要)=いらない
・ムーシーロー=肉と玉子のいりつけ
・パイハン=白いご飯
・ソーパイサイ=野菜炒め
・ウースーメン=五目そば(五目麺)
・エンザーキー=鶏の唐揚
・ソーハン=チャーハン(炒飯)

文=「オトナライフ」編集部

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