Amazonで注文した商品を受け取る際、自宅にいない場合は基本的に「再配達」手続きをし、もう一度配達業者に配達してもらわなければなりません。この記事では、注文した商品の再配達について解説します。
Amazonの商品の「再配達」とは
Amazonで注文した商品を受け取れなかった場合、不在表にしたがって再配達の手続きをする必要があります。再配達手続きは配送業者によって異なりますが、基本的に再配達する時間帯を指定することが可能です。
Amazonの商品の「再配達」の申し込み方法
現在Amazonでは、ヤマト運輸や佐川急便などの大手配送業者のほか、複数の中小配送業者「デリバリープロバイダ」とも契約しています。先日、筆者が置き便指定したのにもかかわらず不在連絡票を入れられてしまったというトラブルは、そのデリバリープロバイダのものでした。
配送業者によって再配達の申し込み方法は異なる
今回、筆者の場合は「デリバリープロバイダ」が配達を行いました。しかし、必ずデリバリープロバイダが担当するわけではなく、商品の種類やお届け先の地域などに応じて配送業者が決定されます。
再配達となった場合、その配送業者が置いていった不在連絡票に従って再配達を依頼することになります。
【配送業者がヤマト運輸】再配達申し込み手順
ヤマト運輸の場合、複数の再配達申込手段があります。基本的にはポストに入っている不在票に記されている運転手の電話番号や再配達自動受付に電話して再配達を依頼したりします。
また、会員制サービス「クロネコメンバーズ」に登録していれば、LINEアプリから再配達依頼をすることも可能です。
【配送業者が日本郵便】再配達申し込み手順
日本郵便の場合、配達申込受付ページから再配達の依頼を行うことが可能です。
【配送業者が佐川急便】再配達申し込み手順
佐川急便の場合、Web再配達受付サービスページから再配達の依頼が可能です。
再配達を申し込むと当日中に配達される?
再配達を当日中に行ってくれるかどうかは、再配達を依頼した時間と配達業者によって異なります。
例えばヤマト運輸の場合、サービスセンターやセールスドライバーに連絡した場合、19時までに受付を完了すれば当日中に配送が可能です。Webや自動受付電話の場合は、17時40分までとなります。
また、佐川急便の当日再配達受付時間は18時までとなっており、日本郵便は各地域の郵便局により受付時間が異なります。
再配達が受け取れない場合、商品はどうなる?
不在票に気づかなかったり、長期不在にもかかわらず荷物が届いてしまった場合など、再配達が受け取れない場合もあります。各配達業者には保管期間が設定されており、それがすぎるとAmazon に返送されてしまいます。返送後の再配達はできないため、再注文する必要があります。
まとめ
Amazonでは事前に荷物が届く時間を指定することができるため、できる限り不在時の配達を避けることができます。また、基本的に不在票に従えば再配達は難しい手続きなく行うことができます。