年収1,000万円超えの人が選ぶ「住みたい街ランキング」、圧倒的な人気を誇るのはやっぱりあのエリア?

東京23区のなかであなたが住みたいと思うエリアはどこだろうか? 家賃や物価を気にしないのであれば、都内には便利で快適でおしゃれな街がたくさんある。そこで、今回は年収1,000万円以上の人が2021年の1年間で実際に契約した物件のあるエリアを調査した、「年収1,000万円越えプレーヤーが選んだ『住みたい街ランキング2022 by RENOSY』」というランキングを紹介していこう。

東京23区のなかでも特に人気が高いエリアは?

年収1,000万円超え、あなたならどこに住む? 年間1,000万円以上もらっている人の割合は約5%という調査結果も。国税庁民間給与実態統計調査より

出典元:平成30年分 民間給与実態統計調査(PDF)【国税庁】

不動産サイト「RENOSY」を運営する株式会社GAテクノロジーズは、同サイトに掲載された東京23区内の賃貸物件を対象に、2021年に年収1,000万円以上の人が実際に契約した物件をエリアごとに集計し、「住みたい街ランキング2022 by RENOSY」として発表した。ここではその上位10位に選ばれたエリアを紹介する。

第10位は「西麻布(港区)」、第9位は「恵比寿(渋谷区)」、第8位は「上大崎(品川区)」。青山や六本木、表参道などが程近く、閑静な高級住宅地が広がる西麻布に、JR山手線・埼京線と東京メトロ日比谷線など多くの路線が通り都内どこへでも抜群のアクセスを誇る恵比寿、そして再開発が進む上大崎がランクインした。

そして第7位は都庁をはじめ超高層ビルが立ち並ぶ「西新宿(新宿区)」、第6位は小石川植物園など近く緑も多い環境が良いことから人気の高い「小石川(文京区)」。第5位は原宿や表参道など多くの人で賑わう流行の発信地でもある「神宮前(渋谷区)」、第4位は再開発によりタワーマンションが立ち並ぶ人気エリアとなった「勝どき(中央区)」となった。

Top10に港区が4エリアもランクイン、どこも昨年よりも大きくランクアップしているのが分かる(「株式会社GA technologies」調べ)

続いて第3位となったのは「六本木(港区)」。かつては夜の街のイメージが強かった六本木も近年の再開発を経て、六本木ヒルズや東京ミッドタウン、国立新美術館などが誕生するなど、おしゃれで魅力的な大人の街に。日本有数の超高級タワーマンションも数多く、多くの富裕層が暮らすエリアだ。第2位は「三田(港区)」。港区のほぼ真ん中に位置し、慶應義塾大学を始めとした教育施設と、大企業の本社が集中している。学生やサラリーマンが多く平日は特に活気に溢れているが、週末はゆっくりとした時間が流れている。

そして、第1位となったのは「赤坂(港区)」だった。赤坂サカスなどの商業施設も充実していて、政治家が利用するような高級料亭も数多い。江戸時代には武家屋敷が並んでいた風格ある街の雰囲気が今も残る、富裕層に人気のエリアが堂々の1位を獲得した。

以上、年収1,000万円以上の人が2021年に実際に選んだ街のランキング、トップ10を紹介した。あなたが住んでみたいと思う街はあっただろうか。上位3位を東京23区でも不動の人気を誇る港区が独占する結果となった。どこも治安の良い高級住宅地で、特に上位のエリアは有名私立大学や名門校も多くファミリー層にとっても魅力的なエリアだ。この先も港区人気はまだまだ衰えなさそうだ。

出典元:年収1,000万円超えプレイヤーが選んだ「住みたい街ランキング2022 by RENOSY」【 RENOSY不動産投資

オトナライフ編集部
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