コロナ禍でもストレスオフな都道府県ランキング、意外すぎる(?)都道府県が1位に輝く!

新型コロナウイルスの影響で生活が変化してはやくも2年が経過している。コロナ禍によって仕事や生活が変化し、大きなストレスを抱えている人も少なくないだろう。特に都市部では制限が厳しかった時期もあり、度重なる自粛で人々の間にイライラが募っていたのは想像に難くない。しかし規制が緩い地方などは、地域によってストレスの違いはあるのだろうか。今回はコロナ禍でもストレスが低い都道府県をランキング形式でご紹介する。

ストレスオフ県ランキング第3位は前年度32位の都道府県

一般社団法人日本リカバリー協会は、20歳~69歳の全国10万人を対象に行ったインターネット調査「ココロの体力測定」の結果から「ストレスオフ県ランキング」を発表。同調査は2021年11月~12月に一般社団法人日本疲労学会、神戸リサーチコンプレックス協議会、株式会社ベネクスが共同で実施したものだ。

ストレスオフ県ランキング2021の総合ランキング第3位はストレスオフ指数19.4%で「宮崎県」。2020年度の調査では32位だったので、大躍進を遂げた。男女別で見ると、男性のランキングではトップ10に入らなかったものの、女性のランキングでは第3位にランクインした。

第2位は21.0%で「山口県」。前年度のランキングでは第1位だったが今年度では首位の座を譲った。男性のランキングでは第4位、女性のランキングでも第8位と全体的にストレスオフ指数が高い結果となった。

断トツの第1位は、意外なあの都道府県だった!

前年度から順位が大きく変動した都道府県が多数(​「一般社団法人日本リカバリー協会」調べ)

そして栄えあるストレスオフ県ランキング第1位は「茨城県」で、ストレスオフ指数は36.3%を記録した。2位以下を大きく引き離し、男性のランキングでも第1位、女性のランキングでは第5位という結果に。トップ10では唯一の関東圏だが、同じ北関東エリアで、メディアなどでもよく比較される傾向にある「栃木県」や「群馬県」はランキング上位には入れなかった。実際に住んでいる茨城県民だからこそ感じる生活のしやすさやストレスが溜まりにくいポイントがあるのかもしれない。

そのほかトップ10には「和歌山県」や「熊本県」、「愛媛県」などがランクイン。1位は茨城県だが、2位以下は西日本の地域が独占した。また比較的郊外で自然が豊かなイメージがある都道府県のストレスオフ指数が高いようだ。都市部はコロナ禍での規制が厳しく、イベントや飲食店などの制限や在宅勤務など、コロナ前とは生活が一変した人も多いだろう。一方地方では、全国的な緊急事態宣言を除けば規制が比較的緩いため、生活の変化が少なく、都市部よりもストレスの上昇幅は小さいと考えられる。生活の変化の大きさがストレスの度合いに影響をもたらしているようだ。

ストレスオフ県ランキング2021 総合ランキング(​「一般社団法人日本リカバリー協会」調べ)

今回の調査では多くの人がコロナ禍でストレスを抱えており、ストレスの大きさは性別や地域による違いがあることが分かった。コロナ禍で大なり小なり生活が変化してきたが、自分が何をストレスに感じているかを見つめ直し、自分に合った環境や生活スタイルを見つけることができれば、ストレスオフな人生を過ごすことができるだろう。

出典元:ストレスオフ県ランキング2021発表! コロナ禍でもストレスオフだった第1位は「茨城県」【RecoBar

オトナライフ編集部
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