メルカリの「本人確認」を済ませると、売上金の残高でメルカリの商品が買えるようになります。そのため、メルカリを便利に使いたいなら「本人確認」が必須。本人確認はメルカリのアプリ内から、運転免許証などを撮影するだけで行えます。本記事では、メルカリの本人確認を行う方法やコツを画像付きで解説します。
メルカリの残高でお買い物したい人は「本人確認」必須
メルカリは「本人確認」なしでも使えますが、本人確認を済ませればさらに便利に使えます。特に重要なのが「売上金(残高)」を買い物に使えるようになる機能です。上手く活用すると、現金を使わずにメルカリ内だけで「販売→購入」のサイクルを回せます。メルカリユーザーはこの機能を使うためだけでも、本人確認する価値があるでしょう。
メルカリ/メルペイの本人確認の所要時間は最大2日弱
メルカリやメルペイの本人確認は、アプリ内の「アプリでかんたん本人確認」という機能で行えます。この機能を利用すると、2~3日くらいで本人確認が完了することがほとんどです。筆者が試した感覚では、土日も対応が受けられるので意外と早い印象でした。ただし、即日完了するケースは稀なので、数日はかかると考えておくといいでしょう。
メルカリで本人確認に使える書類は運転免許証やマイナンバーカード
メルカリで本人確認に使える書類は、本人の「顔写真」があるものに限られています。運転免許証やマイナンバーカード、パスポートや在留カードが使えます。健康保険証など顔写真がないものは使えないので要注意。
なおマイナンバーカードは機密情報が記載されているため、筆者個人の見解としては、できるだけ運転免許証で本人確認を行うことをおすすめします。
【筆者が検証】運転免許証で実際に「アプリでかんたん本人確認」を試してみた
本章では筆者が実際に「アプリでかんたん本人確認」を使い、運転免許証で本人確認を行った流れを紹介します。少し長い手順が必要なので、手元に運転免許証を用意してひとつずつ進めていきましょう。なお、運転免許証がない場合はマイナンバーカードでもOKです。
【筆者の場合】本人確認完了にかかった日数は1日程度
筆者の場合は、本人確認に1日だけかかりました。土曜日に先ほどの手順で運転免許証を提出したら、日曜日の午前中には下記のようなメールと通知が届きました。
住所氏名を変更する場合は本人確認書類の「再提出」が必要
「アプリでかんたん本人確認」で本人確認を済ませても、住所氏名を変更する場合は本人確認書類の「再提出」が必要となります。その手順は下記のとおりです。
メルカリで本人確認が強化されている理由
メルカリの本人確認は、2022年以前よりもかなり強化されています。その理由は悪意ある第三者によって、メルカリのサービスや決済システムが悪用されたり、ユーザーに不利益が生じたりするケースが増えていること。
メルカリユーザー、特に購入者は出品者の「信頼性」を重視するため、認証バッジが付く本人確認は販売機会の増加にもつながるため、やはり本人確認は実質的に「マスト」であると考えて早めに済ませておきましょう。
メルカリで本人確認書類を提出しないとどうなる?
メルカリで本人確認書類を提出しなくても、基本的にはペナルティが課せられることはありません。しかし、他ユーザーからの信頼性が低下したり、メルカリの残高やメルペイの利用が制限されたりします。またメルカリの利用状況によっては、本人確認を行っていないことが理由で、利用制限を掛けられることもあるので注意が必要です。
本人確認がうまくできない場合は他の書類を利用してみよう
メルカリの「アプリでかんたん本人確認」は、先ほど解説した手順で運転免許証を撮影すれば簡単に行えます。ただし、枠内に収まっていなかったり、指示どおりに書類を傾けたりしていない場合は、認証が上手くできないことも。また、マイナンバーカードは撮影しづらく機密情報も多いため、できるだけ運転免許証を利用することをおすすめします。
まとめ | メルカリを便利に使うためにぜひ本人確認を行いましょう
メルカリの本人確認は、「アプリでかんたん本人確認」で運転免許証を撮影すると簡単です。撮影後は2~3日ほどで本人確認が完了します。本人確認を済ませると、売上残高での購入やメルペイの利用が便利になり、他ユーザーからの信頼性も増します。さまざまなメリットがあるので、この機会にぜひメルカリの本人確認を済ませましょう。
※サムネイル画像(一部編集部で加工しています)