メルカリの「売上金」には、メルペイ残高への移行・ポイントの購入・現金化などさまざまな使い道があります。売上金をメルペイ残高に移行すると、メルカリの買い物や電子マネーのチャージなどに使えますが、事前の本人確認が必要です。本記事では、メルカリの売上金をメルペイ残高に移行する方法や本人確認の手順、注意点などを画像付きで解説します。
メルカリの売上金の主な使い道
メルカリで売った商品の代金は、「売上金」としてアカウントに加算されます。この売上金には、実はさまざまな使い道があるのです。
なお、メルカリ売上金の現金化は下部メニューの「メルペイ」をタップし、下の方にある「振込申請」をタップして必要事項を入力すると、数日後に振り込みが行われます。
「メルペイ残高」と「ポイント」の違い
「メルペイ残高」と「ポイント」には、下記のような違いがあります。
メルペイ残高 | ポイント | |
入手方法 | メルカリ売上金からの移行 銀行口座などからチャージ |
メルカリ売上金で購入 キャンペーンで獲得 |
有効期限 | なし | あり |
銀行口座への出金 | ○ | × |
メルペイスマート払い清算 | ○ | ○ |
メルペイ残高とポイントは、どちらもメルカリでの商品購入に使えます。一方、メルペイ残高は銀行口座に出金できますが、ポイントは現金化不可。また、メルカリポイントには365日間の有効期限があり、期限が近いポイントから消費されます。メルペイ残高→ポイントの変換は可能ですが、ポイント→メルペイ残高の変換はできません
メルカリの売上金をメルペイ残高に自動的に移行する方法
メルカリの売上金は、メルカリで本人確認または銀行口座の登録を済ませていると、メルペイ残高に自動的に移行されます。
「アプリでかんたん本人確認」のやり方
メルカリの本人確認は「アプリでかんたん本人確認」がおすすめ。運転免許証もしくはマイナンバーカードと自身の顔写真を、スマホで撮影するだけで本人確認できるので便利です。
メルカリの本人確認の詳しい方法や審査完了までの時間については、こちらで解説しているのでご参考ください。
「銀行口座の登録」のやり方
「アプリでかんたん本人確認」が完了していても、銀行口座を登録していなければメルカリの売上金を現金化できません。アプリのホーム画面から「メルペイ」→「使い方」部分の「銀行口座登録」を選択し、必要事項を入力すると銀行口座の登録が完了します。
「本人確認」をしない場合は「売上金でポイント購入」をしよう
メルカリで本人確認をしていない場合、売上金をメルペイ残高に移行できないため、下記の手順で売上金でポイント購入しましょう。
ポイントの使い道:メルペイ(QRコード決済)/電子マネー(iD決済)で実店舗で使う
メルカリの売上金でポイントを購入したあとは、下記の手順でQRコード決済や電子マネー決済が行えます。
【小ネタ】メルカリの売上金は実はSuicaでも使える
メルカリの売上金は、iPhone端末であればSuicaのチャージにも使えます。
【注意点】メルカリで「本人確認」をしないとメルカリが不便になることも!
メルカリで本人確認をしなくても、メルカリは使えますしペナルティもありません。しかし、売上金をメルペイ残高に移行できず、ポイントに変換しないと買い物できないのは不便。また、本人確認をしていないと他ユーザーからの信頼性が下がり、販売機会を逃しやすくなることも。筆者としては、できるだけ本人確認しておくことをおすすめします。
メルカリの利用状況によっては、本人確認を行っていないことが理由で利用制限を掛けられることも。詳細はこちらで解説しているのでご参考ください。
まとめ | 筆者は本人確認を行い、売上金をメルペイ残高として活用しています
メルカリの売上金をメルペイにする方法や注意点を解説しました。筆者はメルカリの本人確認を済ませており、売上金をメルペイ残高として活用しています。メルカリでの商品購入はもちろん、Google PlayやQRコードなどさまざまな用途に使えるので重宝しています。皆さんもぜひ、メルカリで本人登録して売上金をメルペイに移行しましょう!
※サムネイル画像(画像は一部編集部で加工しています)