メルカリで売れた商品を発送した後、きちんと発送通知を出していますか?
発送手続きが完了したことにホッとして、つい通知を出すことを忘れてしまいがちですよね。しかし、取引をトラブルなくスムーズに行うには、発送通知をしっかり送ることが重要です。

商品の発送が完了したら忘れずに発送通知を出すようにしましょう
とはいえ「発送後に送るメッセージの内容を考えるのが、めんどくさい」という方も多いでしょう。また「そもそも発送通知のボタンを押さなかったらどうなるの?」と気になる方も多いのでは。
今回は発送後に送るメッセージ例文や、通知の送信方法、ボタンを押さなかった場合に起きることなどを解説します。
商品が売れた後「発送通知」を出すまでの流れ
出品している商品が購入されてから「発送通知」を出すまでの流れを、注意点を含めて解説していきます。

【1】商品が売れ、入金が完了すると、「やることリスト」に「内容を確認の上、発送をお願いします」と発送を促すメッセージが表示されます。このメッセージをタップすると「取引画面」が表示されます。【2】購入者が安心できるよう、購入時の挨拶を「取引画面」の下の方にある「取引メッセージ」から送ります。発送が遅れる場合は、トラブル防止のため必ずその旨伝えておきましょう

【3】購入者が最も恐れていることは、入金したにもかかわらず商品が届かないこと。発送が完了したら、なるべく早く発送通知を出しましょう。「取引画面」の①「商品の発送をしたので、発送通知をする」をタップします。【4】「商品を発送しましたか?」とポップアップが出るので②「発送しました」をタップします。これで自動的に購入者の元に発送がされた旨の発送通知が届きます
発送通知を送る際の取引メッセージ例文
「発送通知」を出した時点で購入者は商品の発送を知ることができますが、丁寧な印象を与え、また購入者が確実に商品を受け取れるよう、発送通知を送る際に取引メッセージを送りましょう。
発送通知を送る際の取引メッセージでは、
・発送方法(ネコポス、レターパック、ゆうパックなど)
・発送に利用した場所(コンビニ、郵便局、ヤマト営業所、ポスト投函など)
・到着予定
以上3点の情報を記載すると、購入者にとって親切です。
到着予定は、発送方法がわかればだいたい予想がつくので、到着予定日が明確に判っている場合や、到着が遅くなるおそれがあるときのみ記載すればOKです。
それでは、発送通知を送る際の取引メッセージの例文をご紹介します。

【取引メッセージ例文1】「 ご購入頂いた商品を先ほどネコポスでコンビニから発送いたしました。到着まで今しばらくお待ちください。」

【取引メッセージ例文2】「ご購入頂いた商品の発送が先ほど完了いたしました。レターパックライトをポストへ投函しての発送となります。郵便ですので日数がかかる場合がございます。到着まで今しばらくお待ちください。」
発送通知を押し忘れたり、誤って押した場合はどうなるの?
発送通知を押し忘れた場合や誤って押した場合にどうなるか、その対処法について解説します。
発送通知を押し忘れた場合 | すぐ押して購入者へ謝罪メッセージを送ろう
発送通知を押し忘れていた場合でも、発送手続きが完了していれば、商品は問題なく配達されます。といっても、出品者が発送通知をしていないと、購入者は商品が発送されたのか分からない状態で不安なはず。また、受取評価をすることもできません。
発送通知を押し忘れていたことに気づいたら、すぐに発送通知を押し、良い評価を得るためにも謝罪のメッセージを送りましょう。
発送通知を誤って押した場合 | 一度押したら取消できない
発送通知を誤って押してしまった場合でも、一度押した発送通知は取り消すことができません。すぐに購入者へ発送通知を誤って押してしまったことを謝罪するメッセージを送りましょう。
また発送通知を押してしまうと、メルカリ便が使えなくなります。つまり「匿名配送ができなくなる」ので、購入者から住所と氏名を教えてもらい、他の方法で発送することになります。
購入者が住所や氏名を教えるのに抵抗がある場合、現在の取引をキャンセルして、再出品し、同じ購入者に再度購入してもらうようにしましょう。
まとめ
今回はメルカリで売れた商品を発送した後に出す「発送通知」について解説しました。うっかり忘れてしまうことがある発送通知ですが、きちんと出さないと購入者が不安になったり、受取評価ができなかったりと、取引のトラブルや低評価につながりかねない大切な通知です。きちんと出すように気をつけましょう。