「いま令和、何年?」一瞬でわかる計算式をご紹介!西暦・和暦(元号)の対照表付き

令和何年かを知りたいとき、どうやって計算していますか? 西暦と和暦(元号)の変換は、なかなか覚えにくいもの。現在の西暦を覚えていても、なかなか和暦が出てこないという方も少なくないのではないでしょうか。

そこで、この記事では、「いま令和、何年?」という疑問に一瞬で答えられる計算式をご紹介します。また、西暦と和暦(元号)の対照表も作成しましたので、ぜひ参考にしてください。

【西暦の下二桁を足す】「いま令和、何年?」一瞬でわかる計算式

西暦から「令和何年」をもっとも早く割り出す方法は、西暦の下二桁を足すという方法。

たとえば「2023年」の場合、下二桁の「2」と「3」を足せば「5」に。つまり、2023年=令和5年になります

なお、当然ながらこの方法が使えるのは2029年までなので要注意。2030年には下2桁を足しても「3」になってしまうためです。

【西暦から18を引く】「いま令和、何年?」一瞬でわかる計算式

2030年以降も令和が続く限り使える計算方法は、西暦の下二桁から「18」を引くという方法。

「18」という具体的な数字は「令和=018(れいわ)」という語呂合わせで覚えるのがおすすめ。

この方法は、2023年1月15日に投稿された、やも@yamo_onlineさんの「旦那が資料作るたびに「いま令和何年?」と聞いてくるので、これを教えてあげました。」というXのポストで大きな話題となりました。

令和何年か一瞬でわかる方法(画像は「やも(@yamo_online)」さん提供)

たとえば、今年は2023年なので、下二桁の「23」から「018」を引いて、「23-18」の答えが「5」。これが令和の年数にあたります。

令和は2019年の5月1日からスタートした年号なので、逆に言えば下二桁が「-18」できない数字の場合は平成となります。

【対照表】西暦と和暦(元号)がすぐにわかる計算式一覧

せっかくの機会なので今回は令和を含め、西暦と和暦の計算式がすぐわかる対照表も作成しました。

元号 西暦 計算式
令和 2019年~ 下2桁を足す(2029年まで)/西暦から18を引く
平成 1989年~2019年 西暦に12を足す
昭和 1926年~1989年 西暦から25を引く
大正 1912年~1926年 西暦から11を引く
明治 1868年~1912年 西暦から33を足す

一般的には「令和」「平成」「昭和」で計算することが多いです。計算例は以下の通りです。

【令和】西暦の下二桁を足す or 18を引く

先述した通り、令和の場合は下二桁を足す方法がもっとも簡単。ただし2030年以降は使えなくなるため、下二桁から「018(れいわ)」を引くと覚えておくのがおすすめです。

【平成の場合は?】西暦に12を足す

平成の場合、西暦の下二桁に「12」を足した数の下二桁が和暦になります。たとえば1990年の「90」に「12」を足すと「102」。「102」の下二桁である「02」が和暦なので、「1990年=平成2年」とすぐに計算できます。

【昭和の場合は?】西暦から25を引く 

昭和の場合、西暦の下二桁から「25」を引いた数字が和暦になります。たとえば1984年の場合、「84」から「25」を引いて「59」。つまり、「1984年=昭和59年」となります。

まとめ

この記事では、「いま令和、何年?」という疑問に一瞬で答えられる計算式をご紹介しました。また、西暦と和暦(元号)の対照表も作成しました。これらの計算式や対照表を覚えておけば、西暦と和暦(元号)の変換が簡単にできるようになります。ぜひ活用してみてください。

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