検索エンジンのGoogleで検索する「ググる」が、死語となる日も近いのかもしれない。2023年最新SEO調査結果によると、「Google検索キーワード」の1位は「YouTube」、2位に「天気」、3位が「ヤフー」だった。気になる「Google」の検索順位も含めて、今回は「Google検索上位100キーワード」についてお伝えしていこう。
Google検索トップ3は「YouTube」「天気」「ヤフー」
2023年1月20日、2023年最新「Google検索上位100キーワード」を発表された。当調査は、SEOをはじめとしたインターネットマーケティング支援を行う「株式会社フルスピード」が2023年1月5日に独自に行ったもので、Google検索の検索ボリューム圧倒的1位は「YouTube」だった。2位が「天気」、3位「ヤフー」、4位には「Amazon」という結果には納得の方も多いのではないだろうか。5位には食品分野における絶対的王者「ラーメン」が食い込み、不動のラーメン人気を見せつけた。
21位から40位に目を向けると、27位に「Google」がランクイン。おせち料理にも飽きてきたのか、31位「ランチ」36位「スターバックス」38位「居酒屋」など、飲食店が上位に検索されている。
食品部門では「ラーメン」が最強 100位まで一挙掲載!
41位から60位を紹介しよう。著名なブランド名によるピンポイント検索だけではなく、44位「ガソリンスタンド」45位「温泉」47位「コンビニエンスストア」など、目的地やカテゴリーなどでも多く検索されているようだ。
61位から80位のランキングでは、63位に「Facebook」がランクインした。日本では30歳以下にはあまりなじみのないFacebookも、北米では1位獲得のキーワードであり、お国柄が伝わってくる検索順位となった。
いよいよ、81位から100位である。83位の「大谷翔平」84位の「東京リベンジャーズ」などの、トレンド的なキーワードがランクインした。
2002年に「今年の最も有用な言葉」としてアメリカ方言学会で選ばれた“ググる”の語源であるGoogle検索が、今や27位に凋落した結果をみても、情報検索は目まぐるしく変化しているようだ。かつて、他を席巻した“ググる”が、1位のYouTubeや18位の「Twitter」など他の代名詞に取って代わられる日も、そう遠くはないのかもしれない。
出典元:【株式会社フルスピード/PR TIMES】