「10年に1度」といわれる今冬最強の寒波到来に合わせ、警戒を呼びかけているのは気象庁・国交省だけではない。「Nintendo Switch」の結露にも注意を喚起する「任天堂」サポートの公式Twitterが話題である。今回はNintendo Switchの結露が起こる状況と、その対処方法についてお伝えしよう。
任天堂、Switchの「結露」に注意喚起
ゲーム機を置いている場所の温度が急激に変わると、ゲーム機に結露が起こることがあります。
結露が起きた場合は、電源をOFFにして、水滴が乾くまで暖かい部屋に置いてください。
電源OFFの方法については、こちらのQ&Aをご覧ください。 https://t.co/R3XKSzvXgP pic.twitter.com/k3ZmEsbsx9
— 任天堂サポート (@nintendo_cs) January 23, 2023
今冬最強の寒波到来を前に、「Nintendo Switch」の結露に注意喚起する「任天堂」サポートのツイートが大反響だ
任天堂は1月23日、「Nintendo Switchの結露」について注意喚起を行い、1月24日15時40分時点で3,901件もリツイートされるなど、大きな話題を呼んでいる。1月24日から強い寒波が関東に南下するとの予報に合わせて、公式Twitter任天堂サポートアカウント (@nintendo_cs)からユーザーに注意を促したもので、「ゲーム機を置いている場所の温度が急激に変わるとゲーム機に結露が起こることがあります」と15.3万ものフォロワー達に呼びかけている。
「結露が起きた場合は、電源をOFFにして、水滴が乾くまで暖かい部屋に置いてください」 と、万が一、結露が起きてしまった場合のNintendo Switchの対処方法についても伝えている。
ちょっと待った! Switchの「電源OFF」前にすべきことはコレ!
Switchといえば、外出先などへ持ち運びしやすい本体も人気の一因だが、その長所が結露になりやすい原因にも直結している。寒い部屋に置いていたSwitchを、暖かい部屋でプレイするなど、寒暖差が大きい場所へ持ち運ぶことで、結露が起きやすくなる。
結露が起きた場合に「電源OFF」をする際、「電源ボタン」を「長押し」することに気をつけよう。短く押しただけでは「スリープモード」になるだけで「電源OFF」にはなっていないため、そのままでは故障につながる恐れがある。
完全に「電源OFF」にする場合は、電源ボタンを3秒以上押して、「電源オプション」→「電源OFF」を選択しよう。もし、正常に動作しない場合は、電源ボタンを12秒押すことで、強制シャットダウンすることもできる。ただし、セーブが必要なソフトは、電源OFFする前に、データをセーブして消失を防ごう。
「不要不急の外出を控えて」と叫ばれる大寒波を前に、あらかじめ暖かい部屋にSwitchを移動して、“巣ごもり”準備で結露を防ぐのもよいかもしれない。
● Q&A(よくあるご質問)【任天堂】