物価高騰対策でリユース利用増加! 47%がジャンル問わず購入【ブランディア調べ】

食料品や電気代、ガス代など値上げラッシュが続く中、リユース市場が活発化しているようだ。ブランド品宅配・買取サービス「ブランディア」の調査によると、リユース品の購入は50%も増加しているという。今回は物価高騰の影響を抑えるための工夫として、リユース品の売買が増加している状況についてお伝えしていこう。

物価高騰によるリユース利用、「購入」で50%、「売却」で36%が増加

国内最大級の買取・販売サービス「ブランディア」が1月16日から1月19日、20代から70代の265名に実施した「物価高騰とリユースの活用に関するアンケート」によると、物価高騰の影響を抑えるための工夫として、固定費削減の後に手をつけるのは、リユースの購入という調査結果が明らかになった。

90.1%の人が物価高騰による家計への影響を感じている(株式会社デファクトスタンダード「ブランディア」調べ)

家計への影響が大きい「食費・水道光熱費」の節約以外では、「リユースの購入」「不用品の売却」が上位を占めた(株式会社デファクトスタンダード「ブランディア」調べ)

「物価高騰による家計への影響を感じていますか?」との質問に対し、90.1%が「家計の影響を感じている」と回答。さらに「物価高騰の影響を抑えるため工夫していることはありますか?」と尋ねると、「食費・水道光熱費」の節約以外では、「リユースの購入」が47.1%、「不用品の売却」が39.9%と、リユース売買が上位を占めた。

これまでにリユースを利用したことがなく、物価高の影響で利用するようになった人も12.5%と増えている(株式会社デファクトスタンダード「ブランディア」調べ)

「物価高騰の影響を受けて、ジャンルを問わずリユースで商品を購入したことがありますか?」と尋ねたところ、50%が「より活発にリユースを利用するようになった」と回答した。

家計の不足は、月平均5.6万円

最低で月2万円、最高で20万円まで回答は多岐におよび、年間では約67万円以上が不足しているようだ(株式会社デファクトスタンダード「ブランディア」調べ)

「月にいくらの追加収入があれば、物価高騰に対応できますか?」という質問に対しては、平均56,336円、年換算で約67万円以上が不足と感じているようだ。さらに、「物価高騰対策のため、手持ちのアイテムを買取・オークション・フリマサイトなどで売却したことがありますか?」と尋ねたところ、36%が「よりリユースを利用するようになった」と回答した。

ダンボールに詰めて送るだけで査定・買取をしてくれる「宅配サービス」の増加により、リユース品売却の利便性は格段に向上している(株式会社デファクトスタンダード「ブランディア」調べ)

1981年12月の「第2次オイルショック」以来、41年ぶりの高水準といわれる「消費者物価指数」を反映し、リユース市場の売買は活発化しているようだ。同社によると、意外な高値が付いた商品例として、10年以上前に購入したブランド品や美術品・絶版本・タレントグッズなどの「コレクション性の高いアイテム」が挙げられている。

外出がおっくうになるこの季節、宅配サービスで査定・買取が完了する会社が増え、リユース市場は利便性が向上している。眠っているアイテムが、思わぬ価値を生みだす可能性を秘めているか、査定だけでも試してみてはいかがだろうか。

出典元:【BEENOS株式会社/PR TIMES

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