【スマホに消費!?】Z世代のスマホ関連グッズ 予算は30万円を超え!?【bieno調べ】

デジタルネイティブとは、生まれたときからインターネットが身近にあり、パソコンやスマートフォンをライフラインとして使いこなす人たちのこと。そのようなデジタルネイティブ世代の現役大学生たちは、より快適にスマホを使いこなすために、スマホ周辺のガジェットにかなりの金額を使っているという。その金額は、大学生のバイト代にして平均約4カ月分! 大学生たちは一体どのようなものにお金をかけているのか、見ていこう。

Z世代はスマホがすべて? 連絡、支払い…充電が切れるのが一番困る!

大学生が最も利用しているスマホ関連グッズが判明(「株式会社bieno」調べ)

今回調査を行ったのは、Z世代をターゲットにしたブランディング・マーケティング支援を行う株式会社bieno。2022年1月から23年2月まで行われたアンケートによると、大学生が普段利用するスマホ関連のガジェットで、最も多かったのは充電ケーブルとイヤホンで、いずれも所持率が84.4%と高かった。スマホにはSNSなどの連絡手段から支払いまで、さまざまな機能が集約されているため、「充電が切れてしまうと生活できない」という声も。

64%の人が「はい」と回答(「株式会社bieno」調べ)

アンケートでは、「普段モバイルバッテリーを持ち歩いているか」という設問もあり、こちらには64%の人が「はい」と回答。さらに、モバイルバッテリーには安さ(価格)よりも容量を重視していることも判明し、「スマホのバッテリーをどう持たせるか」が大学生の中でいかに重要かがわかる。

スマホとパソコン、そしてイヤホンやヘッドホン、モバイル充電器など、大学生の生活に欠かせないガジェットをすべて合計すると、その予算は30万円を超えることも。これは大学生のバイト代だと平均月収の約4カ月分。容易に買い替えられない分、高価なガジェット選びには、自分に合っているかどうかや機能性をよく考えて購入することが求められる。

大学生の4分の1が1日6時間~7時間スマホを利用している

スクリーンタイムとはスマホを利用している時間のこと(「株式会社bieno」調べ)

さらに、アンケートでは大学生が1日にスマホを触っている時間(スクリーンタイム)も調査。すると、1日に平均して6時間~10時間を超える人が約半数以上という結果に。同社が今年2月に実施した別の調査では、大学生のInstagram利用率は8割以上、TikTok利用率も半数以上であると判明している。これらのSNSに「ついつい時間を割いてしまう…」という人が多そうだ。

また、21年にアメリカで発表された「スマホのバッテリーを最も多く使う20のアプリ」には、InstagramやYouTube、Snapchatなど大学生が多く利用しているアプリが挙げられており、これらが充電を減らしている大きな要因の1つであることは容易に推測できる。

22年7月にNHKが公開した調査によると、スマートフォンの利用時間が長時間になるピークは男女ともに20代で、30代以降だと徐々に低下していく傾向があるという。さらに、スマホの利用時間の山は「通勤・通学」「昼の休憩時」「夕方以降」の3つ。通勤・通学中にInstagramを見ていて、目的地に着いたら充電がかなり減ってしまっていた…という経験がある人も多いのでは。もしモバイルバッテリーを忘れてしまっても、使うアプリとタイミングをよく考えれば、充電を長持ちさせることができそうだ。

出典元:【株式会社bieno/PR TIMES
引用元:【NHK

オトナライフ編集部
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