自宅ではWi-Fiを利用しているという場合、どのようなタイプが選ばれているのだろう。「Wi-Fiに関するアンケート調査」を実施したところ、半数の51.5%の人が光回線を選んでいた。その理由は、「通信速度が速いから」で、通信環境を重視されていそうだ。また、各Wi-Fiの月額料金に関しては、4,000~5,000円未満が多く、あまり大差はないようだ。
51.5%と半数もの人が光回線のWi-Fiを利用 ホームルーターは22.4%
自宅ではWi-Fiに切り替えて使っているという人もいると思うが、Wi-Fiを利用している人はどのようなタイプを使っているのだろうか。通信サービスの情報メディア「モバライフ」が、Wi-Fiに興味がある18~65歳の男女330名に「Wi-Fiに関するアンケート調査」を実施したところ、半数の51.5%の人が光回線を選んでいた。次に利用されていたのが、「ホームルーターのWi-Fi」が22.4%。次に多かったのが「わからない」という答えで9.7%。スマホのキャリアと違って、どこのWi-Fiを利用しているかわからないといった人が約1割いることがわかった。
光回線のWi-Fiを選んだ理由で一番多かったのが、「通信速度が速いから」で44.7%。次が「スマホとセット割がありお得だったから」との回答が18.8%、「光回線を申し込んだらセットで利用できたから」が14.7%と続いた。動画再生やオンラインゲームなどで大容量を使う人は通信速度が一番大事なポイントだろうし、そこまでこだわりがないといった人はセット割でおトクだったから、という流れで選んだという背景が見えてくる。
今後生活のインフラとして、欠かせない存在になりそうなWi-Fi
ホームルーターを利用している人で一番多かった理由が、「複数人で同時にWi-Fiを使うことが多いから」で24.3%だった。また、モバイルWi-Fiを選んだ理由の最多は「外出先で使いたかったから」で42.9%。どちらも「回線工事をしたくなかった・できない」との回答も一定数あった。
では、料金についてはどうだろう。光回線を利用している人に「光回線のWi-Fiの月額料金は大体いくらですか?」を聞いた結果、「4,000~5,000円未満」が27.6%と一番多かった。次が「5,000円以上」で27.1%となっており、「3,000~4,000円未満」が10.6%と続く。スマホの利用料のように、この業界も料金プランのセカンドラインの参入が期待されるところ。
これからは、エアコンを外出先のスマホから家のWi-Fiを経由して操作したり、スピーカーを同じように操作したりなど、Wi-Fiの必要性が増していく社会になっていくのではないかと思われる。Wi-Fiを利用している人は大半の人が満足しており、今後は生活に欠かせないインフラの1つという側面を増していきそうだ。
出典元:【株式会社ゼロアクセル / PR TIMES】