家電量販店「よく行く店舗」2位ヤマダデンキ、1位は? 人気の理由に納得【ベストアクティ調べ】

夏のボーナスの使い道として、家電の買い替えを検討している人もいるのではないだろうか。夏の快適な暮らしに不可欠なエアコンや、冷蔵庫や洗濯機といった長く使いがちな大物家電が候補にあがるが、消費者の家電需要や消費意欲が高まるこの時期、「価格が高騰していないか?」「すぐ配送してくれるだろうか?」といった悩みがつきものだ。今回、家電の購入を検討する人にオススメの「家電量販店」に関するアンケート調査結果を紹介したい。

よく行く家電量販店トップはケーズデンキ!「その場で値引き」「親身な接客」と、さまざまな魅力

おなじみの家電量販店がずらり。ユーザー獲得の競争は激しい(「株式会社ベストアクティ」調べ)

アウトドアメディアを運営するベストアクティは7月4日、「よく利用する家電量販店」に関するアンケート結果を発表した。10代から60代までを対象にネットで回答を収集した結果、行く頻度の高い家電量販店ではケーズデンキが第1位となった。

(画像引用元:ケーズデンキ公式サイト

ケーズデンキを支持する理由として、回答者からは「会員になると、その場で値引きしてくれるのでお得」や「次にいつ利用するかわからないので、現金値引きの家電量販店を利用している」といった、あんしんパスポート会員限定の現金値引きを評価する声が目立った。家電となれば、購入金額が数万、数十万となるだけに、仮に10%相当の値引きとなればインパクト十分。それが家電量販店の主流サービスであるポイント付与ではなく、その場で現金値引きされれば、心理的な満足度はさらに大きくなるのはないか。

他にも「商品の保証に関しても充実している」、「店員の接客がよく親身になって相談に乗ってくれる」、「店内のディスプレイが見やすくて欲しいものが探せる」といったさまざまな魅力が寄せられており、業界内でも総合力で優れていることがわかった。

(画像引用元:ヤマダデンキ公式サイト

1票差で第2位となったのは「ヤマダデンキ」。主な魅力はポイントカードのようで、「ポイントカードを持っていて、よく貯まること」「家電やおもちゃ、お菓子でも幅広く購入でき、ポイントを貯められる」など、ポイ活層を惹きつけていることがうかがえる。2022年時点で1000店舗以上を展開する大型チェーンである点も、「比較的近所に店舗がある」や「わりと、どの街にもあるし使い勝手がよい」といった利便性にもつながっているようだ。

“都市型量販店”ヨドバシカメラも第3位と奮闘!

(画像引用元:ヨドバシカメラ公式サイト

第3位にランクインしたヨドバシカメラは、店舗数が限られなかでは奮闘といえる順位だろう。大規模鉄道駅近くの立地のよさは、ユーザーに響いているようで「アクセスしやすい場所に店舗がある」や「通いやすい場所にある」と回答者は理由を述べている。また、国内主要都市を中心に出店していながら大型タイプの敷地仕様を実現している点も、「店舗が大きくて多種多様な商品が取りそろえられている」と好評だ。

(Image:Supermop / Shutterstock.com)

エレクトロニクスツールの聖地・秋葉原でも存在感を示すヨドバシカメラ

ポイントカードの都合から、利用する家電量販店を固定化する人もいる。今回の調査結果ではチェーンごとに特長があることがわかった。大きな買い物の際には、どの家電量販店で購入するべきか調べてみるのもありだろう。

出典元:【株式会社ベストアクティ/PR TIMES

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