Amazon/楽天市場の利用傾向、女性は「楽天」の支持高め、理由は?【Appliv TOPICS調べ】

あなたはネットで買い物をするときに、Amazonと楽天市場、どちらを利用することが多いだろう。アンケートを実施したところ、どちらも使ったことがある人が約7割で、両方使ったことがある人の半数弱がAmazonの方をよく利用していることがわかった。Amazon、楽天市場の利用者の9割がサービス内容に満足している。

Amazonと楽天市場どちらも利用したことがあるのは7割

年代別で見ると「どちらも利用したことがない」との回答が1番少なかったのは40代。好まざろうが、利用せざるを得ない環境におかれているのが40代なのだろうか(「Appliv TOPICS」調べ)

国内の2大ECモールといえば、Amazonと楽天市場だろう。コロナ禍でよく使うようになった人もいるのではないだろうか。インターネットで20~69歳の男女1,099人を対象にAmazonと楽天市場に関するアンケートを行い「利用したことがあるか」を尋ねると、「どちらも利用したことがある」が最多で69.43%。「どちらも利用したことがない」との回答は5.28%と、ネットでのお買い物が当たり前の時代になっていることがわかる。

逆に、買いに行く時間がとれず、やむなくネットでといった人も現代には多いのかもしれない。「Amazonを利用したことがある」が15.2%に対し、「楽天市場を利用したことがある」が8.28%で、少しAmazonユーザーの方が多いようだ。

「楽天市場を利用したことがある」は女性が約3ポイント高い(「Appliv TOPICS」調べ)

男女別で見ると、「Amazonを利用したことがある」は男性が約5ポイント、「楽天市場を利用したことがある」は女性が約3ポイント高くなっている。

全体的に楽天市場利用者よりも、Amazon利用者の方が多い

Amazonと楽天市場の優れている点は基本的に差はないが、「配送料」、「ポイントシステム」、「返品・交換対応」で違いがでた(「Appliv TOPICS」調べ)

年代別で見ると、少し傾向がみえてくる。20代は「どちらも利用したことがある」が他の年代よりも低く、「Amazonを利用したことがある」が他の年代よりも高い。Amazonといえば、プライム会員になっていれば送料はすべて無料で、かつアマゾンプライムビデオも見放題だ。年会費4,900円でこのサービスが享受できるので、会員になっている人は一定数いるだろうし、送料無料というのは大きなメリットととらえられるだろう。

だが、この条件を考えても、なぜ20代が他の年代よりAmazon利用者が多いのかはわからない。

Amazonが47.18%と最多(「Appliv TOPICS」調べ)

全体を見ても、「Amazon・楽天市場どちらをよく利用するか」との問いには、Amazonが47.18%と最多で、楽天市場が37.35%だった。Amazon利用者の方が多いようだ。

男女別で見ると、女性の方が男性より約8ポイント多く楽天市場を利用しているようだ(「Appliv TOPICS」調べ)

だが、男女別で見ると、女性の方が男性より約8ポイント多く楽天市場を利用している。これは推測だが、インスタなどで商品を紹介する際に、各々インスタグラマーが自分の「楽天ルーム」というのから商品が買えると案内することがある。たとえば、インスタで自分のお気に入りのキッチン用品を数点紹介し、これらが気になった人は「私の楽天ルームをのぞいてね、そこから購入できるよ」という仕組みだ。こういったツールが一役買っているのではないだろうか。

Amazonは配送料への、楽天市場はポイントシステムへの評価が高い。両社とも利用者の満足度は高く、多くの人がネットでの買い物を文句なく楽しんでいることがわかった。

出典元:【ナイル株式会社/PR TIMES

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