ローソンでレターパックは買えるの？スマートレターとの違い

大事な書類から小物まで送付できる便利なレターパック。実はローソンでも購入可能で、店内にあるポストからそのまま送付できます。

（Image:Ned Snowman / Shutterstock.com）

ローソンでは店内に郵便ポストが設置されています。ならば店頭でレターパックを買って、そのまま中に送りたい書類や服、小物などを入れてポストに投函出来たら便利ですよね

レターパックには520円で対面で配達される「レターパックプラス」と郵便受けに配達してくれる「レターパックライト」があります。ローソンは両方販売しています。（画像は郵便局公式サイトから引用。一部編集部で加工）

この記事では、ローソンで購入できるレターパックと、そのレターパックによく似た180円で購入可能な「スマートレター」について解説します。

ローソンで本当にレターパックが買えるの？

レターパックは日本郵便株式会社が提供している、A4サイズかつ4キロまで送れるサービス。厚紙の封筒のような形をしています。

先述した通り、ローソンでは「レターパックプラス」、「レターパックライト」の双方を取り扱っています。

ローソンでは180円のスマートレターも購入可能

ローソンでは、レターパック以外にも180円で購入できる「スマートレター」も購入可能です。

スマートレターは、大きさはA5サイズまで、厚さは2センチまで、重さは1キロまでのものを全国一律180円で送ることのできるサービス。文庫本やCD、小物や靴下などを送ることができます

レターパックとスマートレターの違い

レターパックもスマートパックも、購入時に料金を支払うので、切手は不要。宛名と送付元を書いてポストに入れるだけで送ることができます。

一方、違いは以下の通りです。

ローソンでのレターパックとスマートレターの購入方法と発送方法

ローソンでレターパックもしくはスマートレターを購入する際は、レジで店員さんに「レターパック（プラス/ライト）/スマートレターをください」と伝えます。なお、レターパックに関しては、プラスが「赤」、ライトが「青」の封筒のため、「赤い方/青い方をください」と伝えてもスムーズに購入できるでしょう。

料金を支払って購入後、その場で送るときは邪魔にならない場所で宛名と送付元を記入し、送りたいものを入れます。

なお、レターパックとスマートレターは双方とも封の部分に両面テープがついているので、糊は不要。送りたいものを入れたらテープを剥がして封をし、レターパックの場合は「ご依頼主保管用シール」を剥がして自分で保管しておきます。そのまま店内ポストに投函すれば発送完了です。

ローソンのレジから発送することは可能？

ローソンのレジからレターパックやスマートレターを発送できません。店内に設置されている、もしくは近くのポスト、郵便局から発送する必要があります。

レターパックプラスには厚さ制限がないので、加工をすれば一見荷物のような形式で送ることが可能です。しかし、あまりに厚すぎるとポストに入らないので注意。ローソンで購入して店内ポストから送る場合は、書類や小物の送付が向いているといえます（画像は筆者撮影）

レターパックとスマートレターを使うときの注意点は？

前述の通り、レターパックを「整形してゆうパックのように使う」とポストに入らないので注意。その他の注意点は以下の通り。

まず、レターパックとスマートレターは、双方とも現金を送ることはできないので注意が必要です。また、ローソンで購入してそのまま送るときは、あらかじめ送りたいものの重さを測っておくのがおすすめ。ローソンでは計量や計測は行ってくれません。

なお、双方とも支払いは現金が基本。キャッシュレス決済は使えない場合が多いので、現金を用意しておきましょう。

ローソンで他に購入できる郵便サービス一覧

ローソンでは、レターパックやスマートレターのほか、切手、ハガキ、収入印紙などを取り扱っています。なお、店舗よって取り扱っている切手の種類などは異なります。

まとめ

ローソンではレターパックやスマートレターを購入し、その場で店舗内のポストから送ることができます。ただし、ローソンポストの集荷は1日1～2回の場合がほとんど。なるべく早く送りたい場合は郵便局から出したり、ゆうメールの速達で代用するのがおすすめです。

※サムネイル画像（Image:YAO23 / Shutterstock.com）