株式会社ビズヒッツが全国の男女500人を対象に「スマホ疲れに関する意識調査」を実施した。調査によると、スマホの平均使用時間は4.3時間で、中には18時間もスマホを使うと回答した人もいた。スマホの長時間利用による身体的不調を訴える人もいて、「スマホ疲れ」を感じている人は全体の9割以上だと判明した。
全国500人の男女にスマホについてアンケート調査
株式会社ビズヒッツが全国の男女500人を対象に「スマホ疲れに関する意識調査」を実施し、そのデータをランキング化した。調査は2023年6月27日にインターネットによる任意回答方式で行われ、有効回答を得た10代から60代以上の500人のうち、女性が330人、男性が170人だった。
調査によると、「スマホの平均使用時間」は平均4.3時間だった。同社はスマホを使用することが多い「通勤・通学の時間」や「休憩時間」「家に帰ってから」などの時間を足すと、4~5時間くらいになるのではないかと分析している。一方、「7時間以上」と回答している人が全体の約1割を占めており、中でも「12時間」「18時間」と回答した人も。起きている時間の大半を、スマホに費やしている人もいるようだ。
スマホを触りすぎると体調を崩す?
スマホの使用目的についての質問では、「SNS閲覧・投稿」と回答した人が275人で最も多く、全体の半数を超える結果に。2位以降は「ニュースチェック」「動画コンテンツの視聴」「ゲームで遊ぶ」という結果が続いた。SNSや動画視聴、ゲームやマンガなどの趣味・遊びに使用している人が多い反面、仕事や副業で使用しているという回答もあった。
「SNS閲覧・投稿に使用している」と回答した人の声を見てみると、Instagramのストーリーを閲覧したり、Twitter(現・X)への書き込みをしたりしている人が多いようだ。しかし、SNSへの依存症やSNS疲れを引き起こしてしまう人も…。実際、「スマホ疲れを感じている」と聞くと、「やや感じる」「とても感じる」と答えた人が合わせて9割を超える結果に。
スマホ疲れを感じている人の中には「目の疲れ・痛み」を訴える人が265人と半数以上で、ほかにも「頭痛・頭の重さ」「肩こり・肩の痛み」など、身体的不調を感じている人が多いようだ。
スマホを使用する際の身体的不調を改善するには、適宜な休憩が必要だ。同社はこれらの不調について、悪化すると「疲れ」「痛み」だけではなく、視力の低下や頚椎ヘルニアなど取り返しのつかないことになってしまうと警告、注意を促している。
出典元:【株式会社ビズヒッツ】
出典元:【株式会社ビズヒッツ/PR TIMES】