タクシー配車アプリ利用率1位は「GO」 – 利用のきっかけに「”流し”で捕まらない」も【MM総研】

MM総研が、東京都・大阪府・愛知県に住む15~79歳の男女17,809人を対象にタクシー配車アプリの利用実態に関する調査結果を発表した。タクシー配車アプリを利用したことのある層に最も利用されているアプリは、3都府県すべてで「GO」となった。また、東京都と愛知県では「Uber TAXI」、大阪では「DiDi」がそれぞれ2位という結果に。その他、「S.RIDE」は東京都、「MKタクシースマホ配車」は大阪府と愛知県の利用者の多いことがわかった。

最も利用されているアプリは、3都府県すべてで「GO」(「MM総研」調べ)

利用シーン最多は「旅行や観光先での移動時」ビジネスケースもほぼ同じ割合に

(「MM総研」調べ)

タクシー配車アプリを利用したきっかけで、最も多かったのは「予約や決済などの手続きが簡単だから」。僅差で「目的地をアプリやWeb内で事前に指定でき、車内でのやりとりがスムーズになるから」が続いており、乗車から降車までのやり取りを簡略化できる点に、魅力を感じて使いはじめる人が多いようだ。上記2つには、およばなかったものの、「道路で手を挙げて乗る『流し』では捕まらなくなったから」も約4割と高い回答率になっている。

普段使いも含め、レジャーにビジネスにと幅広く利用されていることがうかがえる(「MM総研」調べ)

実際に使うシーンとしては、「旅行や観光先での移動時」が32.3%でトップに。「仕事中の移動」は30.3%で2位となった。

「年に数回程度」が42.4%で最多(「MM総研」調べ)

利用頻度は「年に数回程度」が42.4%で最多。月に1回以上利用している人の割合も合計で41.0%に上り、「旅行・観光で年に数回」利用するユーザー層と、「仕事で月に1回以上」利用するユーザー層に大きくわけられるかもしれない。

利用者の満足度は高いだけに、見込みユーザーの取り込みで市場の大幅拡大にも期待が

登録や設定方法の改善や、メリットの周知などもユーザー層拡大に向けて求められる(「MM総研」調べ)

一方、タクシー配車アプリを利用したことがない人へのアンケートでは、「現在ある移動手段に不便を感じていないから」、「利用する場面のイメージがわかない、必要ない」という意見が多く挙げられた。現状の移動手段に大きな不満がない人にとっては、そもそもサービスとしての価値を見出すのは、たしかに難しいかもしれない。

しかし、タクシー配車アプリを利用したことがある人とほぼ同じ割合の人は、「利用したことはないが利用してみたい」と回答。加えて、利用者のうち6割以上はサービスに満足しており、不満を感じた人は約6%と低い数字にとどまっている。

実際に利用した人の満足度の高さを考えると、今後利用したいと考えている層が一度でも利用すれば、ユーザーのすそ野を大きく広げることが期待できるだろう。アプリ利用者が増えれば、その分「流し」が捕まりにくくなり、必要に迫られてアプリを使用、さらに「流し」が捕まりにくく……といったサイクルが発生する可能性もある。

それだけに、まずは「使ってみたい」と思っている層を、いかに早く取り込むかが重要になるのではないだろうか。

出典元:【MM総研 1 / 2

※サムネイル画像は(Image:​「GO株式会社」公式サイトより引用)

オトナライフ編集部
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