選ぶのが楽しい、ふるさと納税。みなさんはどのサイトを使っているだろうか。オリコンのランキングで3年ぶり、2度目の総合1位を獲得したのは「ANAのふるさと納税」だった。「サイトの使いやすさ」、「手続きのしやすさ」、「コンテンツの充実さ」、「地域振興への貢献」の4つの項目で、1位を獲得した。
オリコン総合第1位は、3年ぶり2度目となる「ANAのふるさと納税」!
ふるさと納税の制度ができてから、納税に対して意識が変わった、という人もいるのではないだろうか。地方が知恵をしぼって魅力的な商品を用意してくれており、それを選ぶのが、毎年の楽しみというのも定着しているように思う。実際、総務省の調査によると2022年度のふるさと納税の受入額は、前年度比約1.2倍と増加していて、2008年の開始以来金額・件数ともに3年連続で過去最高を更新している。
では、よく利用されているサイトはどれなのか。2019年から原則年に1回実施されている、オリコンの「ふるさと納税サイト」ランキングが9月に発表された。
堂々の総合順位第1位は、3年ぶり2度目となる「ANAのふるさと納税」だった。利用者の声には、「ふるさと納税をしながらマイルを貯められる点がよかった」というものがあり、この点と、全国の素晴らしい返礼品にスポットを当てる「返礼品特集」が高評価だったようだ。前回4位からのランクアップとなっている。
総合2位は「楽天ふるさと納税」 3位は「ふるさとチョイス」
2位は、前回1位だった「楽天ふるさと納税」。利用者からは「普段利用しているサイトなので、登録の必要がなく使い方もわかっていて手軽」や「楽天市場のスーパーセールと併用すると、楽天ポイントが貯まりやすくてよい」との声があり、自分が会員になっていると、さまざまな面でのメリットがあることがうかがえる。
また、「返礼品の魅力」で初の1位を獲得、「女性」部門では3年連続1位、利用経験別の「初めてのふるさと納税」という項目でも1位を獲得しており、今後も多くの人に利用されるサイトの地位は揺るがないように思える。
3位は、前回2位だった「ふるさとチョイス」。こちらは「d払いが使えて、dポイントが貯まる点がよい」との評価があった。また、カテゴリー別の「魚介」、「果物」部門で、1位を獲得している。さらに「果物」部門にいたっては、3年連続1位の評価を得ており、「美味しいフルーツに出会えた」との声も聞こえる。限定の返礼品があったり、返礼品の種類が豊富との声もあるので、こだわり派にいいかもしれない。
前回3位だった「さとふる」は、5位にランクを落としてしまった。一時期は、よくテレビCMで見かけていたが、CMをしなくなって順位が落ちてしまったのだろうか。
今年のふるさと納税の内容に迷っているという人は、今回のランキングを参考にしてもらいたい。
出典元:【オリコン顧客満足度®】
出典元:【オリコン株式会社/PR TIMES】