Amazonの商品受け取りは拒否できる? 拒否するとどうなる? 返金は?

Amazonで間違った商品を買ってしまったり、後からもっといい商品を見つけてしまった……。キャンセルしたくても、もう商品は発送された後だった! そんな経験は誰にでもあるはず。でも、荷物の受け取りを拒否してもいいの? 何かペナルティーはないの? 今回は、そんなAmazon商品の受け取り拒否について解説しよう。

商品を受け取らなければ自動的にキャンセル扱いに!

Amazonの商品受け取りは拒否できる? 拒否するとどうなる? 返金は?

(Image:tiagogarciafoto / Shutterstock.com)

 買い物は何でもAmazonで済ましているという人は多いだろう。でも、たまに商品を間違えて買ってしまうこともある。キャンセルしようにも商品はすでに発送済みだ。そんなときはいったいどうすればいいのだろうか? 実は、商品発送後にキャンセルしたいときは、受け取りを拒否すればOK。わざわざ届けてくれた宅配業者には申しわけないが「不要なので受け取りしません」と伝えると、返品扱いとなり代金も返金されるのである。また、コンビニ受け取りの場合も、そのまま引き取りに行かなければ、10日の保管期間を過ぎると自動的にキャンセル扱いになる。しかも、Amazonが発送する商品の場合、送料が請求されるケースはほとんどない。やむなくキャンセルする場合は覚えておくといいだろう。

Amazonの商品受け取りは拒否できる? 拒否するとどうなる? 返金は?

(Image:Amazon.co.jp)

Amazonの「返金について」のページには、返品や返金について詳しく書かれている。Amazonのヘビーユーザーなら一度くらいは目を通しておこう

発送後のキャンセルにペナルティーはないの?

Amazonの商品受け取りは拒否できる? 拒否するとどうなる? 返金は?

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 同じAmazonでも「Amazonマーケットプレイス」の商品は要注意! 返品禁止の商品もあるし、出品者によっては受け取り拒否された場合に配送料を請求されることもある。そうなると、送料を差し引いた金額しか返金されないのだ。また、Amazonの支払い方法にはクレカ、代引き、コンビニ、電子マネー、携帯決済などがあるが、いずれの場合も基本的にAmazonギフト券での返金になる。銀行振込での返金も可能だが口座情報登録などが必要となり、かなり面倒なので注意したい。
 ちなみに、送料の実費や手続きはすべてAmazonが負担している。意図的にキャンセルを繰り返すと、悪質な利用者としてアカウントを閉鎖されてしまう可能性が高い。一度ブラックリストに載ってしまうと、新しくアカウントを作ってもスグに発覚して使えなくなってしまうという。発送後のキャンセルはあくまでも非常手段。購入時は商品をよく確認してから注文しよう。

文=佐野陽高/フリーライター

●Amazon「返金について」(公式)は→こちら

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