話題の「chocoZAP」に入会→利用した結果「気になる点もあるけど、お得感はあり」

CMなどで話題沸騰中のコンビニジム「chocoZAP(チョコザップ)」。月額2,980円(税別)で、いつでも利用できるコスパ抜群のジムですが、「入会方法がわからない」「実態が気になる」という人も多いかもしれません。そこで今回は、実際に「chocoZAP」に入会してみたので、登録方法やレビューなどを紹介していきましょう。

「chocoZAP」の登録方法&使い方をご紹介!

フィットネスジムにおける会員数で日本一を達成した、RIZAP株式会社が運営するコンビニジム「chocoZAP」(画像は「RIZAPグループ株式会社」公式リリースより引用)

2022年9月より本格的にサービスを開始した「chocoZAP」は、いまや会員数が80万人以上にのぼり、“国内フィットネスジム会員数ランキング”でも1位を獲得するほどの人気ぶりです。店舗は32都道府県(北海道から鹿児島まで)で880店舗を展開中(2023年8月15日時点)のため、急成長を遂げる同施設に、興味を抱いている人もいるのではないでしょうか。そこでまずは、入会手続き方法から確認していきたいと思います。

●「chocoZAP」に関する調査リリース情報は→こちら

アプリで新規会員登録&初期設定をしよう!

まずは、スマホアプリ『chocoZAP ジム&家トレアプリ!理想の身体と健康習慣』をダウンロードして、アプリを起動するところからスタート。

最初に「新規会員登録」のボタンをタップ(左写真)。登録したいメールアドレスを入力したら、「仮登録メールを送信」をタップします(中央写真)。すると、入力したアドレス宛に「認証コード」が記載されたメールが届きます(右写真)

メールを確認したら、再びアプリを開き、手元に届いた認証コードを入力して「次へ」を選択(左写真)。すると、会員登録の画面に移るので、今度はパスワードを設定しましょう(中央写真)。パスワード入力後、画面一番下の「同意して登録する」をタップすれば、会員登録完了です(右写真)。会員登録したことで、ライザップのさまざまなサービスを利用できるように

新規会員登録が終わったら、さっそくログインしてみましょう。アプリの「ログイン」ボタンをタップ後(左写真)、先ほど設定したメールアドレスとパスワードを入力して、ログインを行います(中央写真)。すると、自身の情報を登録するための簡単なアンケートがはじまるので、「アンケートへ進む」を選択しましょう(右写真)

アンケートでは、性別(左写真)や身長(中央写真)、体重(右写真)を聞かれます。いずれも適切なアドバイスを受け取ったり、目標までのシミュレーションを行うために必要な情報なので、直近の計測値を入力することをオススメします

アンケートでは、目的に合ったアドバイスをするために「chocoZAPを利用する目的」に関しても質問があります。「減量をしたい」「健康を維持したい」「筋力をつけたい」の3種類の中から、該当する目的を選びましょう(左写真)。続いて、目標体重を入力し(中央写真)、達成したいおおよその期間も選択(右写真)。とくに目標体重など決まっていない場合は、「目標体重を設定しない」というボタンをタップすればOKです

アンケートがひと通り終わると、最後に「歩数連携」の設定画面が表示されます。スマホの歩数機能を連携すれば、同アプリ上で消費カロリーや目標歩数などを確認することが可能に。今回は「歩数連携を開始する」をタップして(左写真)、ヘルスケアアプリの連携を“許可”(中央写真)。すると、アプリのホーム画面では、連動した歩数データが表示されていました。消費カロリーだけでなく、“おにぎり何個分”かに、たとえても表示されるので、非常にわかりやすいですね

「chocoZAP」の入会手続きを済ませよう!

新規会員登録&初期設定が終わったら、いよいよ入会手続きを行います。入会手続きも、アプリ上の案内に沿って各情報を入力していくだけで完結します。

まずは、アプリ上に表示されている「ご入会はこちら」というボタンをタップ(左写真)。次に会員情報として、氏名、生年月日、住所などを入力していきます(中央写真)。すべての情報の入力が終わったら、画面下部にある「次へ」を選択しましょう(右写真)

続いて、プランの確認と利用開始日を設定(左写真)。「chocoZAP」は月額定額プランしかないため、ここでは利用開始日のみを選択します。やり方は簡単で、カレンダー上で“利用開始したい日付”をタップするだけ。希望する利用開始日に赤いマークがついたら、「次へ」を押してください(右写真)

今度は支払い方法を設定していきます。友だちからの紹介コードや、クーポンコードがある場合はここの画面で入力しますが、ない場合はそのまま空欄で下にスクロールします(左写真)。すると、「新しいカード情報を登録」というボタンが出てくるので、そちらをタップします(右写真)。なお「chocoZAP」の支払い方法はクレジットカードのみ。デビットカードや電子マネー、現金などでの支払いはできないので、気をつけましょう

手持ちのVISA、Mastercard、JCBなどのクレジットカードを用意したら、カード番号、カード名義、有効期限、セキュリティーコードなどを入力しましょう(左写真)。入力後、「新しいカードを登録」というボタンをタップして(中央写真)、登録済みカード情報が間違いなければ「このカードで次へ」を選択してください(右写真)

最後は、確認画面で金額や入力した情報などを最終チェック。初月会費に関しては、日割り計算でカウントされます(左写真)。カード情報や入会日などもとくに問題ない場合は、画面下部の「内容を確定」をタップ(中央写真)。これで入会手続きが完了しました。「chocoZAP」公式アプリでは運動や食事の記録管理の他、ジムに設置されている「セルフエステ等の予約」や「マシンの使い方」などを確認することが可能。自分に合った便利な機能を活用してみましょう

「chocoZAP」のジムを利用してみた!

ジムの入口に設置された体温計と、QR読み取り機(画像は筆者撮影)

「chocoZAP」に入会したので、さっそく埼玉県さいたま市にある店舗に足を運んでみました。すると、入り口のドアにはロックがかかっており、入館証(QRコード)を提示しないと開かない仕組みに。そのためジムを利用する際は、まず、体温を測った後に入館証を読み込みましょう。

入館証はアプリ上で表示することが可能。アプリ画面下の中央にある「入館証」というアイコンをタップすると(左写真)、ジムの入退館時に必要なQRコードが表示されます(右写真)

体温が正常であることを確認した後、スマホの画面上に表示された入館証(QRコード)を読み取れば、ドアがロックが解除されます(画像は筆者撮影)

いざ中に入ってみると、施設内にはしっかりとトイレや更衣室が完備されていました。しかし、更衣室とトイレは1つしかないため、混雑時には“待ち”が発生するかもしれません。なお、店舗によってはトイレがない場所もあるそうです。

ジム内に設けられている男女共有の更衣室とトイレ(画像は筆者撮影)

荷物置き場とハンガーラックもあったものの、荷物置き場はロッカーとは違って丸見えの状態。リュックやビジネスバッグなどの荷物を置いておくことができますが、貴重品は自分で持っておくことをオススメします。

荷物置き場と洋服をかけるハンガーラック(画像は筆者撮影)

施設内には、大きめの洗面所も設置。一方で、シャワールームなどは完備されていないため、基本的にシャワーは自宅などで浴びるしかなさそうです。

鏡つきの洗面所。ハンドソープも付いていました(画像は筆者撮影)

そして「chocoZAP」の魅力といえば、セルフエステとセルフ脱毛が行える点。マシン同様にいくらでも使い放題のため、エステや脱毛に興味のある人にとっては最高かもしれません。

施設内にあるセルフエステルームとセルフ脱毛ルーム。予約制で気軽に使用することが可能。使い方はアプリで確認することができます(画像は筆者撮影)

セルフ脱毛ルームの室内。大きな機械が置いてあり、清潔感もありました(画像は筆者撮影)

肝心のマシンは想像以上にバラエティ豊富で、ストレッチを行えるスペースも完備。ランニングマシンや、サイクリングマシンなどは複数台用意されているため、混雑時もそこまで待たずに済むかもしれません。

館内のトレーニングマシン(画像は筆者撮影)

館内のストレッチスペース(画像は筆者撮影)

なお、「chocoZAP」に入会すると、自分の体の状態を正確に把握する際に役立つ、スターターキット「体組成計&ヘルスウォッチ」を無料でもらえますが、それら一式は各店舗で受け取ることが可能。万が一、近くのchocoZAP店舗に在庫がない場合、他の店舗で受け取っても大丈夫なので安心してくださいね。

店舗内に置いてあるスターターキット(画像は筆者撮影)

入会者全員がもらえるスターターキット(体組成計&ヘルスウォッチ)(画像は「chocoZAP」公式サイトより引用)

最後にジムを出る時は、入館時と同じようにQRコードをかざして退館しましょう(画像は筆者撮影)

実際に利用してみた感想

「chocoZAP」を利用してみてよかった点としては、やはり24時間いつでも利用できる点。日中や夜だけでなく、深夜や明け方なども解放しているため、自分の生活に合わせて利用することができそうです。

また、施設も清潔感があり、マシンもさまざまな種類がある点も非常に魅力的でした。あくまでダイエット目的や健康目的での利用であれば、十分なラインナップと言えるのではないでしょうか。

一方、気になった点は、シャワールームとゴミ箱がない点。汗をかいてもすぐ洗い流すことができず、ペットボトルなどのゴミも持ち帰らなければいけないのは、少し不便に感じました。また、自販機や冷水器なども設置してあると、より便利かもしれません。

とはいえ、月額約3,000円で使い放題なのは、他の一般的なジムと比べても圧倒的な安さです。時間帯によっては貸し切り状態で利用することもできるため、「chocoZAP」が気になっている人は、ぜひ参考にしてみてくださいね。

若林勇希
編集・ライター。編集プロダクションやライティングスクールの講師として5年以上WEBライター業に携わっており、現在は独立してフリーライターとして活動中。これまで様々なジャンルを手掛けてきたが、最近はガジェットやスマホ関連の記事を執筆することが多い。「老後2000万円問題」のために、iDeCoやつみたてNISA、貯蓄型保険なども実践している。

Twitter:@webwriter888

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