この記事で伝えたいこと
・全身の医療脱毛をしたら体臭が少し軽減された
・その理由は「蒸れなくなる」「制汗剤が肌に直接濡れるため効果が上がる」の2つと考えられる
・ただ、重度のワキガの人などには効果がないと思われる
全身医療脱毛したら体感で体臭が2割くらい軽減した
(Image:Shutterstock.com)
20代後半~30代前半は徐々に「おっさん臭(ミドル脂臭)」という嫌~な匂いがし始める年代。筆者自身、朝起きて布団のシーツを嗅ぐと「ああ…、僕もオッさんになってしまったのだな」と実感するくらいには匂いが出ている。
そんな筆者が、顔から爪先まで「全身医療脱毛」をし始めてから、体臭が軽減し始めたのだ。
先に断っておくと、そこまで劇的な変化ではない。ざっくりで申し訳ないのだが、体感としては「約2割減」といったところだ。
特にその傾向が顕著だったのが、「脇」と「股間」だ。
筆者は元々あまり毛が濃い方ではないものの、脇と股間はしっかり目に生えていた。特に食事などの生活習慣を変えてはいないので、体臭の軽減は明らかに脱毛が影響していると考えて間違いないだろう。
体臭が軽減した理由は「蒸れない」「制汗剤の効果アップ」だと思われる
「なぜ医療脱毛をし始めてから体臭が軽減したのか?」
筆者なりに考えてみたところ、
・毛がなくなり蒸れなくなる
・制汗剤が直接肌に届くようになるので効果がアップする
の2つが理由だという結論に至った。
まず、医療脱毛をすると毛がなくなるため、蒸れなくなる。特に蒸れやすく、匂いの出やすい脇や股間はその影響が大きくいのだろう。逆に言えば、元々あまり脇や股間に毛の生えていない人は医療脱毛をしても体臭が軽減することはないと考えられる。
次に、毛がなくなることでロールオン、スティック、スプレーなど、どんなタイプの制汗剤でも直接肌に届くようになるため、その効果が最大限に発揮されたと考えられる。
重度のワキガの人や体毛が薄い人は医療脱毛しても体臭は軽減しない可能性大
医療脱毛で体臭が「間接的に」軽減したといっても、重度のワキガにはほぼ効果はないだろう。もちろん、少しは改善されるかもしれないが、根本的な解決にはならない。手術を受けるのがベストだ。
また、「元々あまり毛が生えていない」という人も、医療脱毛で体臭が軽減する可能性は低いだろう。
全身の医療脱毛は清潔感をレベルアップさせてくれる
(Image:Shutterstock.com)