いま世間は行楽シーズン。自粛明け初となる秋シーズンであり、夏を思わせる心地よい陽気に誘われえて、家族で遠出する人もいるのではないか。待ちに待った開放的な行楽シーズンだからこそ、これまでの自粛を取り返すかのように、写真や動画で家族の思い出を収めたくなるもの。そのようなときに、どのようなツールを使い思い出を記録しているだろうか。
大事な家族イベントの記録方法に関する調査結果が発表された。これから年末年始にかけてクリスマスや年越し、正月などイベントが盛りだくさんなだけに、ぜひ参考にしてほしい。
子どものイベントでは「スマホとビデオカメラを併用」がトップ
11月6日、インターネットメディアを利用した広告宣伝・サイトの収益化・事業拡大や売り上げ向上を行うリュミエール デスポワールは、「家族のイベントにおける記録方法」の調査結果を発表した。対象300人の記録方法から使用機種、データ保存方法を明らかにする内容となっている。
「子どもの運動会や学芸会では何を使って撮影しますか?」の問いで最も多かったのは「スマホとビデオカメラを併用(40%)」となった。「スマホのみ(39%)」をわずかに上回った“スマホとビデオカメラの合わせ技”だが、高性能なスマホが広く浸透する現代において、ビデオカメラを併用するのはやや意外に思える。その背景には、スマホで写真と撮り、ビデオカメラで動画を撮影するという同時進行があるようだ。
たしかに運動会や学芸会となれば、子どもの雄姿を一瞬たりとも逃したくない。親の心理を理解すれば併用は至極、当然のことだろう。
撮影データの保存方法は、人によってわかれるようだ。「端末だけに残す(33%)」「外部ストレージに残す(37%)」「クラウドストレージに残す(30%)」と、ほぼ均等にわかれているが、外部ストレージやクラウドストレージを利用するバックアップ派が多いことがわかる。端末のみでは、万が一の紛失や破損時にデータが消えてしまうことから、一生ものの思い出を保存する際はバックアップするのが賢明だろう。
撮影スマホはiPhoneが圧倒的人気! カメラ性能に高評価か
撮影時に使用したスマホ機種の設問で、トップに立ったのはiPhone。カメラ性能の高さやユーザーフレンドリーなインターフェース、ブランド力などさまざまな要因が考えられるが、iPhoneの広告ではスポーツシーンでの撮影性能の高さをアピールしており、ユーザーも運動会や学芸会の撮影時に信頼を置いているのだろう。
ただ、iPhone以外にも、PixelやGalaxyなどカメラ性能に特長のあるスマホ機種はある。家族の思い出撮影という切り口から機種を比較すれば、今後の買い替え候補が見えてきそうだ。
出典元:【happy iPhone】