交流サイト(SNS)やマッチングアプリといった、ネットを通じた出会いが一般的となった今、音声によるコミュニケーションアプリも台頭してきている。相手の声を聞くことで、メッセージのやり取りだけではわかりづらい一面を知れるなどの利点があるものの、一度も直接会ったことのない人と話すことは、かなりハードルが高そうだ。実際のところ、どれくらいの人が音声でのコミュニケーションをとっているのだろうか。
10代~20代の約3人に1人が電話をした経験あり、約8割が「相手の印象が変わった」
株式会社Coetoが、全国の15歳~45歳の男女200人を対象にアンケートを行ったところ、オンラインで知り合った人と会う前に電話をしたことがある人は、15歳以上29歳以下は36%、30歳以上から45歳以下は18%だった。15歳以上29歳以下の約3人に1人は電話をかけた経験があることから、若い世代の方が、積極的に電話でコミュニケーションをとっていることがわかる。
また、オンラインで知り合った人と電話した経験があると回答した人のうち、相手の印象が「良くなった」のは73.6%、「何も変わらなかった」が16.6%、「悪くなった」が8.3%という結果に。約8割の人が、電話をしたことで相手に抱いていた印象が変化したと感じていて、そのうち7割が、相手に好印象を持ったことがわかった。これらから、音声によるコミュニケーションは、親密性を高める上で、かなり効果的だと言えそうだ。
約半数の人が、好きな人の声に「安心感」を求めている
電話をすると、相手の声が聞ける点もメリットのひとつだが、人々は恋愛において、相手の声に何を一番期待しているのだろうか。アンケートの結果、最も多かったのは「安心感」で54.0%、ついで「親近感」14.0%、「元気」11.5%、「癒し」10.5%と続いた。一方「興奮」や「刺激」を求めている人は10%未満と少数派。好きな人の声に、半数以上が安心感を望んでいることがわかった。
たしかに、忙しい日々の生活でストレスを感じたとき、好きな人の声を聞くと、リラックスにつながりそうだ。
ただ、オンラインで知り合った人と電話をする場合、個人情報が漏洩しないか気になるところ。当然、相手の素性がわからないうちは、用心した方がいいだろう。電話番号を含め、個人情報を教えることなくコミュニケーションをとるために、信頼性の高いアプリの通話機能を利用することも、ひとつの手だろう。
なお、音声ソーシャルライブアプリ「Wacha」は、匿名で会話をすることができる優れもの。自然な会話によるコミュニケーションがとりたい人、より深い関係性を築きたい人にとっては、オススメのアプリと言えそうだ。
出典元:【Coeto株式会社/PR TIMES】