出費が続く年末年始に、欲しいものをできるだけ安く手に入れたいと思う人は多いと思う。そのなとき活用したいのはフリマアプリのメルカリだ。この商品がこの値段で!? と、驚きの価格で出品されていることもしばしば。だが、メルカリでの購入を「失敗した」と感じた経験は誰しも1度はあるのではないだろうか。物販総合研究所はメルカリで購入者が「失敗した」と感じた経験について詳しく調べるため、購入経験のある50人を対象にアンケートを実施した。
購入失敗の経験がある人は74%!
「メルカリで購入した際、失敗したと感じた経験はありますか?」という質問では、50人中37人が「ある」と回答。
そこで、失敗した経験があると回答した37人に「失敗したと感じた出来事」について詳しく聞いた。その結果「商品が写真や説明と異なっていた」と「商品の状態が悪かった(傷や汚れなど)」が同数で1位の結果に。この失敗に関する具体的な体験エピソードに「写真に写っていないところに複数の傷があった」や「新品同様と記載されていたヘッドホンを購入したのに、耳に当たる部分に剥げがあった」というものがあった。
メルカリでは、基本的に消費者の手に一度わたった中古品が出品されているため、素人による商品の確認や管理に完璧さを求めるのは難しい。しかし、写真を気に入って購入したものだからこそ、実物を見てガッカリしたくはない。では一体、どうすればメルカリで失敗しない買い物を購入することができるだろうか。
失敗しないために、どのようなところを心がけている?
上記で述べたメルカリでの失敗談をうけて、「メルカリで商品を購入する際に失敗しないため心がけていることは何か」という質問をした。その結果「商品の詳細をよく確認する」と「出品者の評価やレビューを確認する」が同票で1位に。
「スーパーファミコンの懐かしのゲームを見つけて買ったところ、箱のみの出品でソフトが入っていなくて驚いた。確認したら説明文にも間違いなく箱のみと書かれていた。完全に見落としていた。」や「商品の写真だけ見て商品説明を読まなかったのですが、届いた商品はまったく異なるものだった。商品ページを見返すと、イメージ写真などと曖昧に解釈できる表現で書かれており、説明文の確認が甘かったことを後悔した。」といった失敗体験エピソードが挙げられ、購入者の確認不足が原因の失敗も多いようだ。
今は売られていない商品や探していた商品がメルカリ上で見つけられると、うれしくなりすぐさまポチッと購入してしまう気持ちはわかるが、確認不足での失敗だけは気をつけたいと思う。
本調査の結果から、メルカリでの失敗をなくすためには、購入時に商品の紹介文章をしっかり読み、出品者の評価やレビューを確認し、冷静な判断で買い物をすることが重要であることがわかった。
出典元:【株式会社Earth Ship/PR TIMES】