メルカリで商品を売るとき、商品だけでなく、メッセージカードも同封することで、購入者に感謝を伝えることが可能。特に、メルカリでの出品を副業にしている方の場合、その購入者が自分に信頼感を覚え、リピーターになってくれるかもしれません。
では、実際、どのようなメッセージカードが購入者に喜ばれるのでしょうか。この記事では、メルカリで売れた商品に同封したいメッセージカードの例文や注意点をご紹介します。
【出品者向け】専門店のようなメッセージカードを作るには?
メッセージカードは温かみのあるものがおすすめ。つまり、明らかにパソコンで事務的に作ったものよりも、手書きや手書き風のメッセージカードの方が丁寧だと感じる人が多いでしょう。
【サンプル付き】テンプレートを利用してメッセージのみ手書き
ちなみに上のメッセージカードのサンプルは、編集部オリジナルで作成したもの。このサンプルをそのまま自分のメッセージカードとして使いたい方は、以下の画像をダウンロードして印刷して使ってくださいね。
市販のメッセージカードを転用するのもアリ
メッセージカードのテンプレートを利用するのが面倒な場合は、市販のメッセージカードを転用するのもアリ。市販のメッセージカードは、誕生日や結婚祝いなどのシーンに合わせたものが多くありますが、中にはさまざまなシーンで使えるようなものが100円ショップに売っていたりします。たとえば花柄や動物柄などの可愛らしいデザインのものや、シンプルな白地のものなど。
市販のメッセージカードを選ぶ際は、商品のカテゴリーや購入者の年齢や性別などに合わせて、適切なものを選びましょう。
【メルカリ出品者向け】商品に同封する「メッセージカード」に書くべき例文
売れた商品に同封するメッセージカードの例文をご紹介します。
【例文】取引成立のお礼
取引成立のお礼は、購入者に対する感謝の気持ちを伝える内容です。以下は、取引成立のお礼の例文です。
・「ご購入いただき、心より感謝申し上げます。この商品がお客様の期待に沿うものであることを願っております。ご満足いただけたら幸いです。またのご縁を楽しみにしております。」
・「この度は数ある商品の中から、私の商品を選んでいただきありがとうございます。お客様にとって素敵な日々の一部となることを願っております。ご意見やご感想がございましたら、どうぞお聞かせください。」
・「この度は私の商品をお選びいただき、ありがとうございます。お客様の日々がこの商品と共により豊かで楽しいものになりますように。何かご不明な点がございましたら、いつでもお気軽にご連絡ください。またのご利用を心よりお待ちしております。」
【例文】取引後の評価の依頼
取引後の評価を特に大切にしている場合、メッセージカードにさりげなくその旨を記しておくことがおすすめ。例文は以下の通りです。
・「この度は私の商品をお選びいただき、ありがとうございます。お手元に商品が無事届いたことを願っております。もし満足していただけましたら、取引の評価をお願いできますでしょうか?お客様のご意見は今後の私のサービス向上のために活用させていただきます。どうぞよろしくお願いいたします。」
・「ご購入いただき、心から感謝しております。商品がお客様のご期待に添えることを願っています。もし商品にご満足いただけた場合、取引の評価をしていただけると幸いです。お客様からのフィードバックは私にとって大変貴重です。今後ともよろしくお願いいたします。」
・「数ある商品の中から選んでいただき、ありがとうございます。商品がお手元に届いた際、ご満足いただけましたら、取引の評価をお願いできますでしょうか? お客様のご意見が、私のサービスを改善するための助けとなります。お忙しい中恐縮ですが、ご協力をお願いいたします。」
メッセージカードの内容を考える際のポイント
メルカリで売れた商品にメッセージカードを同封する場合、メッセージカードの内容を考える際には、以下のポイントに注意しましょう。
・内容は簡潔に
・メッセージカードを商品に直接貼らない
・あて先はメルカリ上でのアカウント名にする方がベター
長文は不要!内容は簡潔に
メッセージカードの内容は簡潔にまとめることが大切。長文にすると、購入者は読むのに時間がかかりますし、内容が伝わりにくくなります。また、メッセージカードのサイズも小さいことが多いので、長文にすると字が小さくなり、せっかく作ったメッセージカードが読まれないまま捨てられてしまう事態にもなります。
メッセージカードを「商品に直接貼らない」
メッセージカードを商品に直接貼るのはやめましょう。メッセージカードを商品に直接貼ると、商品に糊やテープの跡が残ってしまう可能性があります。また、メッセージカードを剥がすときに、商品を傷つけてしまう可能性もあります。メッセージカードは、商品とは別に梱包して、商品の上に置くようにしましょう。
「◎◎さんへ」のあて先はメルカリ上でのアカウント名にする方がベター
商品発送時に購入者の本名を知ってしまっても、メッセージカードの宛名はあくまでメルカリのアカウント名にするのがベター。本名が書いてあると購入者はプライバシーを侵害されたと敏感に反応してしまうケースもあり、むしろマイナスなイメージを持たれてしまう恐れがあるでしょう。
まとめ
メッセージカードの同封は、メルカリ出品者と購入者の関係を良好にする効果が期待できます。メッセージカードを作る際には、デザインや形式にある程度こだわりを持つのがおすすめです。
また、メッセージカードに書く内容は、取引成立のお礼と取引後の評価の依頼が基本。メッセージカードの内容を考える際には、簡潔にまとめることや、商品に直接貼らないこと、メルカリ上でのアカウント名を使うことなどに注意しましょう。メルカリ出品者の方は、ぜひメッセージカードを活用して、購入者に感謝や信頼を伝えてくださいね。