「ポケモンスリープ」プレイで約8割が”早寝に”、平均睡眠時間も7時間超!?【ポケモン調べ】

株式会社ポケモンが2023年7月20日にリリースした睡眠ゲームアプリ「ポケモンスリープ」。小さな島を舞台にポケモンの睡眠生態の研究を進めていくというストーリーに沿って、ユーザーの睡眠状況とともにポケモンの状況が変化する、“睡眠×ゲーム”を融合させた新感覚のゲームアプリです。ユーザーからは「元気なピカチュウに会うために早寝するようになった」などの声も寄せられており、睡眠の質改善につながることも期待されています。

そのような株式会社ポケモンは「ポケモンスリープ」をプレイすることでユーザーの睡眠習慣がどのように変化しているか調査。世界7カ国(日本、アメリカ、イギリス、フランス、ドイツ、イタリア、カナダ)のユーザー10万人以上を対象として、実際のユーザーデータを元に、国別の平均睡眠時間を算出しました。

プレイ開始から7日以内の日本人の平均睡眠時間は7カ国中最下位

「ポケモンスリープ」プレイ初日から7日間の国別の平均睡眠時間では、唯一5時間台だった日本は最下位でした(「株式会社ポケモン」調べ)

プレイ初日から7日間の平均睡眠時間を国別で算出したところ、1位はフランスで6時間47分、2位はイギリスで6時間40分、3位はカナダで6時間39分という結果に。日本は7カ国中ダントツの最下位で、5時間52分でした。日本は世界平均の6時間28分より36分も短く、7カ国中唯一の5時間台となっています。

日本の「ポケモンスリープ」ユーザーのプレイ日数と平均睡眠時間の変化を見てみると、3カ月以上プレイしたユーザーの平均睡眠時間が7時間を超えることがわかりました(「株式会社ポケモン」調べ)

しかし、プレイ期間を重ねることで日本の「ポケモンスリープ」ユーザーの平均睡眠時間が長くなっていることもわかりました。3カ月以上「ポケモンスリープ」をプレイした日本のユーザーを対象に、実際のプレイデータから“1カ月ごとの平均睡眠時間”を算出したところ、プレイ開始時と比較して、1カ月プレイすると平均睡眠時間が約30分、3カ月以上プレイすると約1時間10分も長くなることがわかりました。同アプリの活用によって、3カ月後には平均睡眠時間が7時間を超えるというから驚きです。

「ポケモンスリープ」をプレイすることで8割以上の人が早く寝るようになった

日本人ユーザーで、「ポケモンスリープ」をプレイすることで早く寝るようになったという人は82.9%でした(「株式会社ポケモン」調べ)

次に、日本のユーザーを対象に、「ポケモンスリープ」をプレイすることによって、早く寝るようになったか尋ねると、約82.9%の人が「はい」と回答しました。

日本人ユーザーで、「ポケモンスリープ」をプレイすることで、朝起きるのが楽しみになったという人も8割を超えました(「株式会社ポケモン」調べ)

さらに、「ポケモンスリープ」をプレイすることで、朝起きるのが楽しみになったか尋ねると、82.4%の人が「楽しみになった」と回答しました。

「ポケモンスリープ」の監修にも携わった睡眠学の世界的権威、柳沢先生は、この結果を受けて「“多忙で睡眠を軽視しがちな若者や現役世代が、ゲームをより楽しむために積極的に睡眠をとるようになった”という事実は、これまでの“ゲームは睡眠を妨げる”という社会認識を覆す」と、驚きと喜びの声を上げています。

睡眠のサイクルを整えることがゲーム内でのエネルギーとなり、ゲームを楽しみながら睡眠の質が向上していく…そのような「ポケモンスリープ」の取り組みが浸透し、効果をあげていくことで、“ゲーム=健康に悪い”という概念が世の中から一掃される日も近いかもしれません。まだプレイしたことがないという人も、これを機に試してみてはいかがでしょうか。

出典元:【株式会社ポケモン/PR TIMES

●『ポケモンスリープ』スマートフォンアプリ(iPhone)は→こちら
●『ポケモンスリープ』スマートフォンアプリ(Android)は→こちら

※サムネイル画像は(Image:​「Pokémon Sleep」公式サイトより引用)

若林勇希
編集・ライター。編集プロダクションやライティングスクールの講師として5年以上WEBライター業に携わっており、現在は独立してフリーライターとして活動中。これまで様々なジャンルを手掛けてきたが、最近はガジェットやスマホ関連の記事を執筆することが多い。「老後2000万円問題」のために、iDeCoやつみたてNISA、貯蓄型保険なども実践している。

Twitter:@webwriter888

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