場所や時間を気にせず、自分のペースで気軽に買い物ができるネットショッピング。しかし、実際に商品を手に取れないことから、購入に踏み切るまでに二の足を踏んでしまうことも…。実は、ネットショップを利用する人の8割近い人が「商品レビューを参考にしたことがある」と回答していることが判明した。
商品レビューに関する消費者のリアルな数値が明らかに
日本トレンドリサーチ(運営会社:株式会社NEXER)は、Shopifyの開発情報や運営ノウハウを発信する「shopinavi(ショピナビ)」と共同で「ポイント制度を提供するネットショップ」に関するアンケートを実施し、結果をサイト内にて公開した。2024年2月2日~6日間の間、全国の男女1000人を対象に行われた「ポイント制度を提供するネットショップ」についてのアンケートでは、商品レビューに関する消費者のリアルな数値が明らかになっている。
「ネットショップを利用する際に商品レビューを参考にしたことはあるか」という質問には、78.2%と8割近い利用者が「ある」と回答。
さらに、商品のレビューを読むことで「購入決定に影響を与えるか」という質問に対しては「大いに影響する」「やや影響する」と回答した人が82.4%にのぼっていることが判明した。
紛れ込んだ悪質レビューを見抜くには?
利用者の多くが商品レビューを読んで購入するかどうかを決めていることがわかったが、一方で悪質なサクラによるレビューが存在するのも事実だ。とくに「Amazon」のマーケットプレイスでは、サクラレビューが横行していて、商品を選ぶのも一苦労。レビューがサクラかどうかを見わけることができるWEBサービス「サクラチェッカー」を利用したり、自分で商品について調べてみたりすれば、購入者からの率直なレビューにたどりつく確率がぐんと上がる。
オトナライフでは過去にサクラチェッカーの使い方や、不正(サクラ)レビューの見破り方を紹介する記事を公開している。悪質業者のワナにかからないためにも、ぜひチェックしてほしい。
出典元:【日本トレンドリサーチ】
参照元:【shopinavi】